2009年1月4日

RICE BOWL 2009

パナソニック電工インパルス vs 立命館大学パンサーズの対戦となった今年のRICE BOWL。前半圧倒したパンサーズが、後半ちょつと息切れするものの、最後まで気持ちを切らずに集中して、見事に17-13で逃げ切った試合でした。1Qの内容なんて、完全にインパルスを押してましたからねぇ。あれは、やっぱり準備の差だろうなぁ。いゃ、インパルスが手を抜いたとか言う意味じゃなくて、二年続けて敗れた関学に今年甲子園ボウルで雪辱した気持ちを、そのままぶつけたような印象でした。 いろいろ勝因はあったと思うけれど、個人的にはパンサーズDB陣がインパルスWR陣を文字通りぴったりマークして、インパルスQB高田選手のパスを封じた事じゃないかな。あんな窮屈そうな高田選手は見たことがない。特に、パンサーズ最初の得点シリーズは、完全にインパルスディフェンスがコントロールされていて、結局2Q終了まであのショックが抜けなかったような印象です。 インパルスオフェンスのスタイルって、何となくうちのチームと似たところがあるので、結構イメージをオーバーラップさせて今シーズンは試合を観ていましたが、何となく今日のようにレシーバー陣がカバーされてちょっと手が出なくなる様子も似ているような気がする(これは、笑えないな...)。インパルスOLが結構割られていたのは、ちょっとショックでしたね。パッシングチームのオフェンスを崩すには、やはりOLを揺さぶってQBにプレッシャーをかけないと駄目ですね。で、そう言う状態からでもスクランブルでパスを通したり、QBキープでダウンを更新出来たのが、元オンワードの冨澤選手とか須永選手だと思うんですけど。 シーズン最後の試合は、両チーム拮抗していて良い内容で締めくくったわけですけれど、Xリーグとしてみると、強豪オンワードがチームを解散してしまったし、それ以外にもいろいろ噂を聞いたりして不安が大きくなる年明けです。昨日「75周年プロジェクト」というものが発表された見たいですけど、何とかフットボールを盛り上げていきたい気持ちです。その為にも、今日のような面白い試合を毎試合出来るような強くて魅力あるチームがいくつも登場しないといけませんね。

0 件のコメント:

コメントを投稿