2019年11月3日

ラグビーW杯終了

ラグビーW杯が終了。決勝戦は、イングランドと南アフリカの対戦で、接戦が予想されたんですが、後半一寸差が付きましたね。南アフリカは、準決勝のウェールズ戦の苦戦が逆に糧になったのか、自分達のやりたいラグビーが出来ていた印象。一方のイングランドは、ニュージランドに勝った勢いをそのまま持ち込みたかったようですが、それが逆に裏目に出て、自分達のゲームプランに固執して相手に逆にモメンタムを渡してしまったような印象。

しかし、生身でタックルに行くラグビーのプレーは、防具を着けてプレーするアメフトに慣れている身からすると、未だに「ビクッ!」としますよねぇ。勿論、アメフトでもメットから行くタックルは駄目なんですが、ラグビーも肩でタックルしているんだろうけど、どうしても頭から入っているように見えて、正直恐いです。最も、ラグビー選手はフットボール選手のタックルを見ると恐いと言うらしいけれど。

決勝戦も、7万人以上の観客が日産スタジアムに詰めかけ、今回のラグビーW杯日本大会は大成功と言っていいんじゃ無いでしょうか。大会前は、余りの盛り上がりなさに心配でしたが、事前キャンプ地とか各国のキャンプ地の自治体が一生懸命盛り上げておもてなしして、それがそれぞれの試合とか日本中に伝搬した気がします。そう言う意味では、日本中のおもてなしが大会成功に導いた大会と言っても良いのでは。

これで気になるのは、来年の東京オリンピック・パラリンピック。マラソン・競歩問題は、取りあえず札幌開催で決定して、後は無理にでも実行するだけだけど、それ以外にも沢山の競技があるわけで、それをちゃんと今回以上の情熱と歓喜で開催することが出来るのかどうか。まぁ、日本人的には直前になれば嫌でも盛り上がるだろうけど、その為には今回のように日本チームが活躍しないと、なかなか気持ち的には盛り上がれない。各競技の日本チームの活躍が、東京2020の成否に掛かるとも言って良いわけで、是非残り時間を有効に活用して、自身の競技の成功=東京2020の成功を目指して欲しいですよね。ラグビー関係者の方、本当にお疲れ様でした、です。

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