2018年1月16日

HND-TSA/-HND (3) - 2018年飛び初め終わり

さて、一泊二日の弾丸ツアーは、もう帰国。流石にホテルから一歩も出ずに帰国するのも何だろうと思って、朝少し回りをぶらぶらしましたが、朝から開いている食事のお店くらいしか見当たらない。あと、MRTの乗換駅に隣接しているSOGOをちょっと覗いたくらいでしょうか。まぁ、台湾も物価は高めだから、特にここで買い物をしてお得という事も無いし、台湾風、中国風のお土産とかに興味が有れば別なんでしょうけどね。

で、ホテルをチェックアウトして、ホテル前のMRTの駅「善導寺」から松山空港へ向かいます。MRT乗車時間だけなら、20分位だろうか。乗換駅の「忠孝復興」での乗換が少し面倒(板南線は地下深く、文湖線は高架駅)な事を除けば、まずまず便利な路線なんですけどね。日曜日のお昼前という事で、混雑を覚悟しましたが、それ程混雑してもおらず余裕を持って空港に到着出来ました。

松山空港ではモバイルボーでイングパスが使えます。AMCのアカウントから搭乗券をApple Payに登録して準備は完了。まずは保安検査場を通過し、出国審査に向かいます。ここでも、Apple Payの搭乗券とパスポートを出して、後は顔写真の撮影と指紋登録で出国は完了。丁度出国ラッシュの間だったのか、待ち時間ゼロ、3分も掛からず出国出来ました。その後は、出国審査場を出て左奥にある、空港公団のラウンジへ入ります。

こちらは少し混雑していて、入口で「相席でお願いします」と言われたけれど、運良く二人掛けの場所が空いていて、そこを利用することに。暫くは混雑が続きましたが、30分位すると中国向けの出発便が続いたのか、あっと言う間に2~3割位の混雑具合になりました。持つとも、それからやはり30分位すると、今度は自分も登場するANAやJAL便の乗客と思われる日本人のグループがかなり入ってきましたが、それでも相席になる事は無く快適に時間を潰すことが出来ました。ここは、空港唯一のラウンジなので全体のスペースは広いんだけれど、飲み物とか食事があるブロックが狭くて、一つものを取るにも大変。あの飲食コーナーをせめて今の倍位に広げて欲しいのですが。それ以外は、電源もあるし、Wi-Fiもそのまま使えるし、快適に時間を過ごすことが出来ました。

搭乗開始予定が13:00からなので、少し早めにラウンジを出て搭乗ゲートの6番ゲートに向かいます。流石に日曜日の帰国便なので、前日の出国便よりは混雑している感じです。で、ちゃんとAMC Diamond、Business、Economyとレーンが設けられていて、有りがたく優先搭乗で機内に入る事が出来ました。

機内の少なくともAコンパートメントはほぼ満席状態。元々予約の時点でかなり埋まっていたので覚悟はしていました。搭乗開始は定刻通りでしたが、出発予定時刻の13:30前、13:15頃にはもうドアクローズになり、プッシュバックも13:20頃に始まります。で、13:30頃には誘導路を移動し始めて、来たときと同じRW01に向かいます。

滑走路の端に到着すると、暫く停止した後にそのまま直ぐに離陸開始。一路羽田空港を目指します。特に映画とか見る気も無かったので、エアショーの画面を出していましたが、ほんと台湾(台北)と言っても、石垣島の直ぐ横なんですよね。この時期追い風の影響も大きいのでしょうけど、帰国のフライト時間は2時間30分とアナウンスされます。那覇空港から羽田行きの国内便も、2時間を切るくらいだから、本当に近い隣国(「国」と言うと、起こる某国があるけれど、実際一つの国だもんなぁ)ですね。

帰国便ではあまり期待していなかった、洋食の食事が結構美味しくて、ついついワインが進んでしまいました。「洋食」とはなっているけれど、中華料理を洋風に盛り付けましたという内容で、台北のリージェントホテルの監修らしいですけれど、コラボ企画としては良い出来だったと思います。日頃食べないデザートも、少し酸味のあるゼリーみたいな感じで、これも自分には珍しく完食してしまいましたし。

羽田空港へは定刻よりもかなり早く到着。A滑走路のRW34Lから着陸すると、いつもとは逆に左に舵を切り国際線ターミナルの111番ゲートに入りました。ここ、ボーディングブリッジを出ると、直ぐ右手に入国審査場への入口が有り、そこを入るとそんなに審査待ちの行列は出来ていなかったのですが、噂の(笑)「顔認証ゲート」も少し並んでいて時間が掛かりそうだったけれど、その左手の自動化ゲートは無人状態だったので、そちらを通過。税関審査も書類の確認だけで終わり、機外に出てからものの5分も掛からないうちに国内に戻ってきました。

本当はこのまま自宅に帰宅する予定でしたが、翌日月曜日に会社でのミーティングの予定が入ってしまい、このまま都内で宿泊することに。一番レートが安かったお台場のヒルトンを予約しているので、京急で空港から新橋まで移動し、新橋でゆりかもめに乗り換えてホテルに移動しました。今年の飛び初めは、使用機材はANAだったけれど、年始めからの国際線利用で、マイル(PQM)はUA MP 1Kに付けるという、全方位的なフライトになりました(笑)。さて、これから国内線修行も始まりますし、来月にはSingapore行きも予定しているし、今年も忙しく飛べそうです。()

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