関西学院大学と日本大学の対戦となった、今年の甲子園ボウル。コンディションにも恵まれて、最後まで分からないシーソーゲームに。きっちり準備をしてきた関学に対して、1年生QBや1年生選手の可能性にかけた(ような)日本大学は、その若い力が重いきっり弾けて最後に逃げ切ったという印象。
関西の大学チームは、リーグ戦の後、1位と2位チームが地方リーグの勝者と対戦するトーナメントが有り、リーグ戦では立命館大学に敗れた関学がその後トーナメントを勝ち上がり再び立命館と対戦して、今度は勝利。そして甲子園ボウルに進んできたわけですが、その方法に関しては色々物議も。ただ、誰もが納得する方法はなかなか見つからないわけで、試行錯誤をしながらより良い方法、より納得出来る方式を見つけるしか無いでしょうね。リーグ戦で勝利した物のトーナメントで敗れた立命館の主将が、その敗れた後に「二回対戦したら二回勝つのが立命館のフットボール」という事を言って、決してその方式などに対してクレームしなかったのは潔さと言うよりも、あぁ勝負師の気持ちだなぁと感心しました。今回の試合も、最後にTDを蹴れば同点、TFPキックが成功すれば逆転して多分サヨナラ勝ちという状況だったけれど、TDを奪うというプレッシャーがあのインターセプトに繋がるパスになったんだろうなぁ。FGで良ければ、あそこで無理して投げ込んでくる必要性はもっと低かっただろうし。
しかし、日大のQB林選手を始め、活躍していた一年生選手は凄いですねぇ。サイズ感は余り感じられなかったけれど、アスリートとというか、運動機能は凄くある印象でした。自分が知っている1980年第、1990年代の「篠竹フェニックス」の時代とは、明らかに世代が違うというか、別のチームみたいな印象でしたねぇ。さて、今日の試合結果はどうなるか。願わくば、Rice Bowlでも「青×赤」の対戦が実現することを祈って...
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