2017年11月19日

かんぴょうスピーカー

産経新聞の記事で初めて知った「かんぴょうスピーカー」。干瓢の原料となる夕顔の実を乾燥させてスピーカーの筐体にしたもので、Youtubeに登録されている再生動画を聞くと、結構いい音を出している気がする。

スピーカーの場合、それなりの強度と共に、内部でどれだけ音が反響しつつ雑音が吸収されるかという部分が重要で、だから各社色々工夫を凝らして内部構造を考えたり、吸音材を入れたり苦労しているんですが、なるほどこう言う天然素材なら変に手を入れなくても良いかも。

単体でのモノラル再生なら良いけれど、左右二台並べてのステレオ再生の時にはどうなるんだろうか。ここの個体差が大きいように感じられるから、かなりイコライザーで弄るかしないと、ステレオの時にはバランスが悪くなりそうな気もするけれど。個人で使うと言うよりは、やはり店舗などでのBGM用として人気が出そう。これにスマートスピーカーを組み込んだから、面白いのに(マテ)。

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