2017年9月15日

UA MP 1K Leg#2: NGO-OKA/-HND

UA MP 1Kの国内修行2回目。前回は、AMC同様HND-OKAの往復でしたが、この日はOKA-HNDは取れた物の、往路便が一杯で、色々探してみたところNGO-OKAが空いていたのでこちらを予約した次第。ただ、名古屋(中部国際空港)発の場合、朝の新幹線がちょっと厳しいのが難点。さらにこの時は、沖縄地方に台風18号が接近していて、前日の13日は欠航が相次ぐ状態。14日も、沖縄周辺へのフライトは、予約変更や払戻が無償で可能な対象になっていました。前日の夜は正直どうしようか迷いましたが、既に平日で有休も取得済みなので、まぁ取りあえず名古屋までは行きましょうという事で就寝しました。

翌朝、浜松は当然快晴の暑い夏のような日。天気を調べると、沖縄本島へは台風の風はありそうですが、1日雨の予報では無いので問題は取りあえず無さそう。ANAの運航状況を調べても、朝一の便から特に「天候調査」などの項目は出ていません。台風の進路を見ると、お昼頃は微妙ですが、午後になると台風も離れて、最悪その日のうちには戻れそう。と言う事で、まずは名古屋へ向かいます。いつもより1時間くらい早く家を出て、下りの朝一のこだま号に乗り込みます。名古屋駅に到着したところで、ダッシュで名鉄名古屋駅へ移動。7時10分に新幹線が到着して、7時20分発の空港行き特急ミュースカイに乗らないと間に合わないので。ところが、名鉄名古屋駅でミュースカイの特急券を購入しようとすると「満席」の表示。仕方が無いので、絶ったまま行くことにしてホームへ移動します。まぁ、30分位ですから。で、途中車内精算をして空港へ到着すると、先ずは運航状況のチェックです。

1) NH301 NGO 08:45 - OKA 10:55

出発の掲示板を見ると定刻通りで、やはり天候調査の表示も無し。ANAのサイトで確認しても同じ。と言う事で、まずは沖縄へ移動することにしました。JALとの供用ラウンジで一服してから、出発ゲートは中央飛び出たところの10番ゲート。結構ラウンジから距離があります。

ゲートに到着して直ぐに幼児連れグループの優先搭乗が始まり、暫くしてAMC Diamond等の搭乗も始まります。この時点でも、まだ沖縄の天候の話は出ないし、最悪ダイバードという話も出ないので、まぁなんとかなるかなと楽観していました。

定刻通りにドアクローズとなり、5分程でプッシュバック。久しぶりのセントレアからのフライトは、RW36からです。で、途中悲しいことが。機内で少し仕事をしようと思ってノートブックパソコンを取りだしたんですが、起動しない。以前も、バッテリー駆動の時にはたまに電源が入らないことがあって、それと同じだと思ったんですが、残念ながらこの機体はB767-300で機内電源が無いタイプ。仕方が無いので、その後は寝て過ごしました。

沖縄本島に近づくと、そんなに荒れている様子は無し。この頃外の様子を窓から見ても、雲の切れ間があったりして特に荒れている様子は無し。で、エアショーを見ていると、いつものように西側から本当を横切るように移動したところで画面が機体下のガンカメラに切り替わります。白波は立っているけれど、しっかり海面の様子が見えるくらいでそんなに天候が悪い様子は無し。ただ、このあたりで左旋回をしたりして、「あれ?」と思ったんですが、どうやら着陸の順番待ちをしていたようです。その後暫くすると外の様子が段々と灰色になり、さらには激しい雨になり期待も揺れるようになってきました。ここで機体の左側の窓の外に沖縄の海岸線が見えてきたので、あぁRW18からアプローチしてるんだと分かりました。この頃は機体も左右にダッチロールするみたいな感じで、さらに正面の映像に切り替わったガンカメラを見ると、どうも機体を斜めにしてカウンターを当てているような感じ。正直結構ドキドキしました。でも流石にプロですよね。進入灯が大きくなるにつれて映像が正面を見る画になり、右上がりに傾斜していた機体も水平になり、最後はちゃんと水平の状態で滑走路に下りてくれました。

那覇空港は、確かに雨風は強そうでしたが、そんなに混乱している様子も無く、誘導路を戻ってくる間にも、離陸する機体、着陸する機体があり、取りあえず多少の遅延はありそうだけれど、戻れないことは無さそうだなと安心しながらの到着になりました。

2) NH464 OKA 12:10 - HND 14:40

NGO-OKA-HNDという経路で発券したからから、セントレアで保安検査場を通過したときにOKA-HNDの検査証も出てきたので、今回は外には出ずにそのままANA Suite Loungeへ直行。お昼頃なので混雑しているかと思ったら、やはり台風の影響でしょうか結構空いていました。で、ラウンジで復路のOKA-HNDの予定を見ると、この時点で到着機材の遅延で出発が20分遅れ。まぁ20分で済めば御の字です。

その後20分遅れは変わること無く、それでも少し早めに出発ゲートの35番ゲートへ向かいました。このフライト、プレミアムクラスも普通席も満席で、ゲート前も混雑しています。優先搭乗で中に入ると、なかなか搭乗が完了しない。ドアクローズしたのは、遅延した12:30よりもさらに10分位後でした。さらに、プッシュバックが始まったのは12:50頃で、直ぐ横のRW18に移動しましたが、着陸機待ちなども有り、実際に離陸したのは13:00ちょっと前でした。

台風の追い風になるんでしょうか、この時点で到着予定時刻は14:50頃とアナウンスがあり早いなと少しビックリ。台風から逃げる形になるので、沖縄から少し離れると安定したフライトになりました。ほぼ沖縄から真っ直ぐに羽田空港に向かうように飛び、房総半島の先を回り込むようにしてA滑走路のRW34Lに着陸。誘導路をA滑走路沿いに戻り、61番ゲートに入ったのは15:00丁度くらい。出口に近い61番ゲートでしたから、この後お台場のヒルトンに入る予定だったので、15:15発のお台場方面行きのリムジンバスに間に合い助かりました。

気にした台風の影響がそれ程無く、遅延はしたもののほぼ予定通りにフライトも移動も出来助かりました。唯一の問題は、バッテリーで動かなくなったノートパソコンで、暫くは電源のみで使うしかなさそうです。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿