歩道を走る宅配ロボットの実証実験を、宅配寿司の「銀のさら」が始めるという記事。具体的に、どう言う場所にどの様に配送するのか分からないけれど、例えば一軒家だとすると入口から玄関まではどうするのだろうか。アプリか何かと連動して、この宅配ロボットが配送先の家の前に到達したら、スマホで知らせるとか。さらに困るのはマンションなどの場合も有りますよね。
地形によっては坂のある場所だと登坂能力の問題も有るだろうし、段差があるような場所は無理だろうし、ある程度の地形認識機能は備えていて回避機能もあるんだろうけど、一寸難しそう。
今回は法律の事も有って程を走る様にするらしいけれど、歩道の場合は交差点があるとどうしても段差が生まれそうだし。その点一般道路なら、まず水平でなだらかな道が続くから、歩道よりも走りやすいことは確か。ただ、こう言うものが普通の自動車の中に混じって走ると大変そうなのは確かですよね。歩道よりを自転車が走っていたりすると、結構自動車から見るとイライラするけれど、それよりもゆっくりと移動する物体が出現するわけだから。将来的には、一般の自動車も自動運転機能が内蔵されて、それぞれが連携して移動するようになると、逆に安全性も高まって使いやすくなるんでしょうけど、それも法律でも変わって一斉にある意味強制的に移行しないと無理でしょうねぇ。
いずれにしても、こう言うものがすこしずつでも試されて社会の中に出ていかないと、なかなか実用化されないことも事実。でも、そのまま実用化されることもなかなか無いのも事実。個人的には早く実用化して欲しいところだけれど、道路事情を考えるとドローンによる配送の方が早いんじゃ無いかという気もしますね。あるいは、両方を組み合わせて、例えば無人運転トラックでタワーマンション前まで移動し、トラックの荷台からドローンが飛び出して配送先のベランダに荷物を配送して行く、みたいな。なんか、サンダーバードかSFの話になりつつあるなぁ...
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