- 読売新聞: テロ準備罪法案、今国会で成立見通し…野党抵抗
- 毎日新聞: 共謀罪: 法案、衆院通過 参院審議、29日以降に
- 産経新聞: 組織犯罪処罰法改正案が衆院通過 自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決
- 朝日新聞: 「共謀罪」参院審議入り29日 会期内成立は厳しい情勢
- 日経新聞: 「共謀罪」乱用に課題 対象犯罪277、捜査の網広く法案、衆院を通過
- 東京新聞: 「共謀罪」法案が衆院通過 与党、採決を強行
- 時事通信: 「共謀罪」衆院通過=参院審議入りは来週以降-成立へ会期延長検討・与党
- 47NEWS: 「共謀罪」法案が衆院通過 与党、採決を強行
法律の名前は、多分本来の名称は誤解の無いように長い名称になりがちなので、それを元の意味を損なわない程度に短縮したり略したりすることで浸透させることも大事だと思います。今回の場合も「組織犯罪処罰法改正案」を「テロ準備罪法案」というのでも長いわけで、これを例えば「テ準罪」とかにすれば良いと思うけれど、そうなると「テロ」とか「準備罪」とか重要なキーワードが隠れてしまう。だから「共謀罪」という都合の良い言葉をメディアは重用するのだろうけど、でもそれはそれで目的や趣旨を偽っている可能性もあるわけで、それを正しいように使っているメディアは「フェイクメディア」と言われても仕方が無い。個人的には「テロ準備罪法」あたりが一番分かりやすいと思うけれど、ことさら共謀罪を主張するメディアは実は自分達が共謀していることの後ろめたさがあるから積極的に使用しているんじゃ無いか、とふと勘ぐってしまいます。週刊誌とかタブロイド紙あたりが扇情的に使用するのはある意味仕方ないとしても、名のある大手メディアがそう言う片棒を担いでいるのって、結局彼ら自身の信頼性が失われて、ますます衰退していくだけだと思うのだけれど。少なくとも、フェイク臭が感じられるメディアは、ますます先鋭化して一部の人にのみ指示されるようになるんでしょうね。それはそれで別の意味で怖いけれど。
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