日系航空会社、JAL/ANAの初有機材というと、どうしても全てBoeingと思いがちですが、ANAもAirBusの新鋭機A320neoをついに導入。国内線戦用かと思ったら、近距離国際線用と思った方が良いらしい。中国路線が中止苦になるみたいだから、多分自分は乗る機会は無いだろうなぁ(笑)。記事を読んでいて初めて知りましたが、"neo"って"New Engine Option"の略なんですね。MRJにも使うのと同じ仕組みのエンジンを搭載して、その分燃費改善をしているモデルらしい。だから既存のA320/321は"ceo"(多分、Current Engine Option ?)とわざわざ区別するらしい。ちょっとややこしい?
UAのUS国内線を利用すると、多分は分以上はこのA320系が飛んでいるんじゃ無いだろうか。ちょっと昔だとA319/A320の割合が高かったですよね。最近だと、流石にA319は殆ど利用機会は無くなり、A320/A321の機会が増えて来た気がします。でも、A320だと国内線ファーストクラスが8席しか無いので、ちょっと競争率が高いのが困ります。
正直なところ、飛行機の場合は外観はメーカーやモデルによって異なるので、それなりに楽しめると思いますが、機内に入ってしまえば座る座席でしか差は感じられないもの。そう言う意味で、このA320neoも、座席を見る限りでは767の国際線仕様機首と余り変わらない気がするので、有難味もそこそこかも(笑)。確かB787でも、この機首と同じライフラットタイプとスタッガードシートのフルフラットの2機首あると思いますが、前者の機首だとB787の有難味もかなり薄れますしね。ANAはAirBusからはA380も購入して、こちらにはファーストクラスも設置する予定と言っているけれど、来年には詳細が分かるようになるんだろうか。今のB777に設置しているボックスタイプのファーストクラスキャビンよりも快適な物が設置されるのであれば、一度くらいは経験してみたいものだけれど。
JALは主力機材のB777もAirBusのA350にこれから更新していきますが、日本の空もバラエティに富みつつあるわけですね。でも、そこまで機種をしっかり見て利用している「飛行機オタク」って、どの程度いるんだろうか。自分もその一人だろうから、余り真面目には考えたくないけれど(笑)。
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