2016年10月14日

国籍選択宣言

蓮舫氏の国選関連のニュースでは、いろいろと国籍法やら戸籍法やら、今まで知らなかった手続きやルールが分かってきて、自分には関係無い話では有るけれど、なかなか興味深い。で、とうの蓮舫氏は相も変わらず知らぬ存ぜぬ状態だけれど、国会で名指しで首相にまで指摘された以上、このままでは済まないでしょうね。仮に噂されているように、年待ちから年明けに衆議院解散総選挙があれば、自公はこの問題を攻撃して、民進党の政党としての未熟さを攻撃するだろうから、蓮舫氏自身よりも他の高にとっては痛手というか死活問題になるのでは。

彼女にしても、本当に問題が無いのであればとっとと戸籍謄本を公開すれば良いだけのは無しだけれど、隠せば隠せ酢ほど立場が悪くなっていく。自民党の小野田氏も同様の立場だけれど、こちらは取りあえず戸籍謄本を公開して国籍選択の時期を明確にしているから、まだ救われる。すでに自分の国籍を証明する方法が知られてしまった以上、蓮舫氏としてはそれ以外の方法で潔白を証明することを考えいるんだろうけど、多分無いでしょうね。逆に、ますます自分に不利な情報紙か戻ってこないかも。

国籍離脱、選択時期も気になるところだけれど、仮に蓮舫氏が台湾のパスポートを利用して渡航したことがあるとすると、これはもう国会議員としてはアウトでは。流石に議員になってからはそれは無いと思うけれど、其れ以前に使用した事が分かれば、これまで彼女が主張していた「知らなかった」は説明になりませんからね。ただ個人的には、彼女の場合最近まで台湾籍のパスポートも利用していたんじゃ無いかという気がするけれど... いゃ、あくまで想像だけですが。

今の議論は、彼女が政治家として正しいことを言っていたのか、正しい手続きをしていたのかという事が争点なわけで、どこの国との二重国籍であるとか、二重国籍者の善悪なんていう話ではないもの。彼女としては、そういう総論的な方向に持っていって有耶無耶にしたいのだろうけど、そうなるとちゃんとこれまで手続きしていた人に対しての裏切りになるわけですし。これでこのまま何も無く終われば、多分今後国会で何か不正追及する場合に、全てこれが悪しき前例として利用されることになるでしょうね。当事者である蓮舫氏の責任も大きいけれど、代表選以前に出ていた話を軽く見て強行突破した、執行部の責任もそれ以上に大きい気がします。次の衆議院総選挙後は、民進党分裂だろうか。とある記事で、自公と民進党の二大政党政治は無理だけれど、自民党がさらに巨大政党になり、その結果分裂して保守二大政党制になる可能性はある、という書かれていたけれど、これは結構そういう気がしてきました。最も、そういう形で分裂してその後の紆余曲折の結果野党から与党に一度はなったのが当時の民主党だけれど、その結果を見るとやはり分裂したどちらかにどれだけの人材が集まるかで未来は予測できそう。

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