2016年3月6日

Leg#6: HND-OKA/-HND

もともとは、大学時代のクラブの納会が土曜日の夕方から予定されていたので、飛ぶ予定は無かったんですが、どうしても朝から夕方までの時間が無駄に思えてきて(笑)、先週に続きこの日も朝から強行軍で飛ぶことに。最初は夕方スタートの予定でしたが、その前に幹事会をやるというので、午後早めに東京(羽田)に戻ってこないといけません。帰りのフライト(OKA-HND)はいろいろ見つかったんですが、それに接続する往路のフライトがほとんど残っていなくて、本当はいつも利用する07:50羽田発のNH463が良かったのに、もうプレミアム株主優待は売り切れ。その一つ前の06:40発のNH993は残っていたので、まあ早い分ならとこちらで飛ぶことにしました。

1) HND 06:40 - OKA 09:25 (NH993)

いつも早朝便の時には6:00少し前にチェックアウトしていましたが、今回はそれよりも30分以上早いチェックイン。地下街がまだ開いていないので、ホテル裏側にある「正面玄関」から出て駅に向かいました。予定よりも一つ前の京急羽田行きが捕まり、羽田空港には06:50頃到着。少しお腹に入れるために、直ぐにセキュリティを抜けてANA Suite Loungeに向かいました。

早朝というのに、結構混雑しています。丁度朝一のラッシュが終わった直後なんでしょうか、おいなりさんとかお味噌汁も不足気味。暫くしたら、「ちゃんと補充しなきゃダメじゃ無いか」とANAのスタッフさんに声高に叱責する声が聞こえたけれど、結構身なりはちゃんとしている同年代くらいの男性。たかが軽食くらいで、そんなに声を荒げるなよと心の中で小一時間(笑)。この日のラウンジは、さらに顰蹙気味の光景が。私が座った場所の前には、丸テーブルが前にある二人掛けのベンチシートが並んでいたんですが、ここに横に荷物を置いて席を占有している、やはり同年代くらいの男性一人。まぁ、席が足りないわけじゃ無いからそれは良いのだけれど、許せないのが、そのベンチシートの上に靴を脱いであぐらをかいて座っている。それも、足は素足で。もうね、自宅のソファーでやるならまだしも、色々な人が座る椅子にその汚い足を押しつけないでくれと、これも心の中で小一時間。そんな光景に少しイライラしながら、軽くお腹に食事を入れて、トイレに寄ってから、ほぼラウンジ出口正面の64番ゲートに向かいました。

春休みだからでしょうか、早朝のフライトですが席は満席とのアナウンス。でも、搭乗して機内に入ると、プレミアムクラス3列席の私の横真ん中1席だけ空席のままでした。ラッキー! 定刻より5分位早くドアクローズ担ったんですが、なかなかゲートアウトしなくて、羽田を離陸したのは07:00頃。その後特にトラブルなく沖縄まで飛んできたんですが、最後にちょっとした騒動が。

着陸態勢に入り、それまで真下を映していたガンカメラも正面の映像に切り替わります。車輪を出す音がして、いよいよ着陸となった頃、どうもガンカメラの映像がおかしい。この位になると、滑走路の白線が大体画面の中央からやや右側に見えてくるんですが、それが画面右の端に見えてきます。この日は、北から南RW18への進入でしたが、どう見てもターミナルと滑走路の間、誘導路に向かって降りて逝っているような雰囲気です。本当にもう最後の最後に旧に右によって斜めに降りるような感じになった瞬間、エンジンのパワーが上がって、ゴーアラウンドが掛かりました。あのまま降りたら、多分滑走路を右に外れていたと思う。RW18の手前では雨が降っていたんですが、反対側RW36あたりは日が照っているくらい天候が局所的に悪かったようですが、でも特に気流による振動とか感じたわけでは無く、何かパイロットのミスだったんじゃ無いのか、と個人的には邪推。その後右に旋回して、10分後に再び着陸しましたが、この時もタッチダウン後やけにガタガタした振動で最後は急停止したような感じ。また、左側の誘導路に出るときも、特に他機の待ち合わせをしているような雰囲気も無いのに、暫く停車していました。ゴーアラウンドの経験は、これが多分初めて。貴重な体験だけれど、結構怖いものですね。

2) OKA 11:30 - HND 13:45 (NH462)

戻りのフライトまで2時間弱あったので、4Fのロイヤルで早めのお昼を食べました。窓際の席に案内されて、丁度ANA側のスポットが見えていたんですが、さっきまで搭乗していたB777ってスタアラ塗装だったことをここで発見。出発する時はまだ暗かったし正面からしか機体が見えなかったので分かりませんでした。

食事が終わったのが10:00を少し過ぎた頃なんですが、まだ朝の出発ラッシュでラウンジは混んでいるかなと思い3Fのお土産物屋さんなどをちょっと眺めてから、ANA Suite Loungeへ向かいました。中は予想通りそれ程混雑しておらず、やれやれです。ただ、暫くして入ってきたサラリーマン風の男性が、私の斜め前に座り、外でかってきたお弁当をビール飲みながら食べ始めたのには一寸閉口しましたが。

搭乗ゲートは、一番手前の31番ゲートなので、20分前の搭乗開始を予想して25分位前にラウンジから出てゲート前に向かいましたが、ゲートインしている機体から、まだ乗客が降りてくる。その瞬間スマホにANAからメールが飛んできて、5分の遅延というお知らせ。それに合わせて、ゲート前の掲示板も11:30出発が11:35に変わります。反対側にANA Loungeがあるから、もう一度入ろうかなと一瞬思いましたが、ゲート前の椅子も空いていたので、そのまま座って待つことに。結局予定よりも10分遅れくらいで優先搭乗が始まりましたが、Diamondメンバーが10名以上いたのにはビックリしました。

復路の使用機材は中型機のB767-300。プレミアムクラスは、私の前の席だけ空席でしたが、後は塞がっていました。普通席には余裕があったのか、遅れて始まった搭乗は10分位で完了して、直ぐにドアクローズになりましたが、出発の順番待ちなのか暫くそのままゲートでステイ。その影響で離陸したのは12:00を少し過ぎた頃で、羽田到着も5分程遅れるという機長アナウンス。それでも追い風が強かったのか、2時間掛からずに羽田に到着し、14:01発の京急品川方面行きに間に合いました。

帰りのフライトも、最後羽田に着陸するときに揺れたけれど、往路のゴーアラウンドにはビックリした今回のフライトでした。(続く...)

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