2015年2月20日

Leg#1: NGO-OKA-CTS-HND

さて、昨日からスタートした「AMC Diamondへの道」(笑)。一発目のルーティングは、木曜日に1日有休を取り、日本一周をしてみることに。今年AMC Diamondを目指す切っ掛けになった友人の羽田-沖縄-新千歳-羽田の一周フライトを真似た物ですが、残念ながら羽田発のルーティングは前泊しないと無理。そこで、ギリギリ間に合う名古屋(セントレア)発にして羽田まで行き、そのまま翌日出社することに。それでも、いつもの金曜日の出社時に比べて、浜松発新大阪行き6:32浜松発のこだま号を捕まえるためには、1時間以上早く自宅を出ないといけないから大変。すでに3回のこのルートでの周遊を入れているので、今回厳しそうなら一寸再考しないといけません。そんな検証目的も含めての初日のトライアルです。

1) NGO 08:35 - OKA 11:05 (NH301)

浜松発06:32の新大阪行きこだま号に乗り、先ずは名古屋へ移動。名古屋着は07:11ですが、ここから名鉄のミュースカイ、中部国際空港行き名鉄名古屋駅07:20発を捕まえないと一寸厳しい。新幹線の名古屋駅とは反対側にある名鉄の駅まで、途中走りながら移動。地下の券売機でミュースカイのチケットを購入してB2Fのホームに降りると、まだ5分程余裕がありました。セントレアには予定通り07:52に到着しましたが、朝の出発ラッシュなのか結構保安検査場が混雑しています。ここを抜けるのに10分程かかりました。取りあえずお手洗いも使いたいので、JAL/ANA共同ラウンジに入って一息ついたら、登場予定機が遅延のお知らせ。でも5分なので殆ど影響ありませんが。

搭乗ゲートまで少し離れていていましたが、5分遅れで搭乗開始となりドアクローズも5分遅れ。さらに少しウェイティングも入り、到着予定時刻は10分遅れ位になりそうというアナウンスと共に離陸です。この日は結構気流が悪くて、そこそこ揺れましたが、水平飛行には入り座席を倒せる状態になると、直ぐに爆睡モード。食事も飲み物ももらわず、ずっと寝たままで沖縄に到着しました。着陸前に、CAの方が食事を持ち帰るか聞いてきましたが、この後もフライトが続くので丁寧にお断りして沖縄到着となりました。フライト時間は2時間余りでしたが、寝ていたので何かあっと言う間に到着した感じ。結経到着は15分遅れ位になりました。那覇空港で何か食べようかとも思ったんですが、乗り継ぎ時間が遅延のため少し短くなったのと、この後の新千歳行きでお昼も出るので、そのままANAのラウンジへ移動しました。

2) OKA 12:25 - CTS 15:35 (NH1694)

ラウンジは八割位の混雑具合。窓際のパーティションのある席でメールチェック等をしていたんですが、後の席に座っていた家族連れがプチトラブル。何か、電話(携帯?)の解約が出来ないとかで、お父さんが担当者と電話をしているのですが、埒が空かないと半切れ状態。もう五月蠅いったらありゃしない。何度もかけ直して、途中多分クレームが入ったんでしょうね、外に出て話をするんですが、それも丸聞こえ状態。で、電話が終わって戻ってくると、私の後に座っている奥さんとアーでも無いコーでも無いとまた五月蠅い。どうも先方は本人確認が出来ないので解約できないと言っているのが、この方は納得で無いようで何度もかけ直しています。いい加減こっちもうざったくなったので、早めに搭乗ゲートに行くことにしましたが、この新千歳行きは沖止めで38番のバスゲートで暫く搭乗開始を待っていました。

予定通り搭乗開始となったんですが、優先搭乗してもバスに乗るだけなので余り意味が無いような... このフライトは、結構高齢者の方も多くて、先に乗車して座っていたけれど、余り混雑しないうちに最初のバスは出発したので、取りあえずそのまま移動。でも、沖止めの機体に到着してバスから降りるときに、一寸心許ないご高齢のご夫妻がいらしたので降りるところをお手伝いしましたが、周りにいるANAのGSの皆さんは何もしない。踏み台を用意するとか、もう少し気を遣った方が良いんじゃ無いの?

こちらは定刻通りに出発。一寸ビックリしたのは、春節の時期と言う事もあるのか、離陸前のセキュリティのアナウンスで、日本語、英語の後に中国語のアナウンスもあったこと。これは、この前のHND-OKAも同じで、中国語のアナウンスは流石録音した物を流すだけでしたが、あぁそう言う時代になったのかと一寸感慨深い物を感じました。

沖縄-新千歳は追い風なので3時間位ですが、それ程長いという印象も無く新千歳に到着。実は、暫く前まで雪のニュースが続いていたので心配でしたが、問題無く到着出来て一安心。新千歳では乗り継ぎ時間を長めに2時間取ってあり、これは何か美味しい物でも食べようかと思っていたのですが、丁度夕方の混雑するときだったからか、結構ターミナル内も混雑していて、早々に諦めて制限区域内に移動し、ANAのラウンジでメールチェックなどして時間を潰しました。

3) CTS 17:30 - HND 19:10 (NH074)

この日最後のフライト。日本一どころか、世界一の幹線であるHND-CTSなので、浜松からの新幹線よりも頻繁にフライトが設定されている(笑)。2つ前の羽田行きは遅れていたんですが、その後は定刻通りで、私の搭乗機も定刻通りに搭乗開始。最初の2フライトが満席状態だったのに、この最後のフライトは半分くらいの搭乗率で、私の横の席も空席でゆったり出来ました。ドアクローズも10分位早く、羽田到着も15分位装着とのアナウンスを聞きながらの離陸になりました。

ここで一寸ビックリしたのが、機内で出された食事。最初の2つのフライトでは、上下二段重ねの重箱スタイルのお弁当でしたが、このフライトでは細長いお弁当箱みたいなものが2つ出てきました。で、そのうちの1つ、ご飯と炊き合わせが入っている方が暖められていました。正直、これまで何度かプレミアムクラスに登場して、付け合わせが冷たいのは仕方ないけれど、ご飯くらいは別盛りで暖かい方が良いなぁと思っていたので、ご飯だけで無く、炊き合わせまで暖めてあるのには正直驚きました。で、食事をした後に、座席に準備されいる「ANA 翼の王国」を読んでいたら、読者の声で「プレミアムクラスに搭乗したのに、お弁当が冷たくて残念だった」というコメントが有り、そのアクションとして、暖かい物は暖かく提供出来るように改善しますというANAの回答が書かれていたんですね。あぁ、そのことなのねと感心しました。国際線と違って、設備も限られているし、食事の内容も限定されるので大変だとは思うけれど、こういう改善活動は、色々やって欲しいですね。

羽田には、15分程早く到着したんですが、こういう場合のお約束で、早く到着したので使用予定のゲートが前の機材がまだ出発していなくて使用出来ない。だから誘導路で10分以上待機となり、ゲートインしたのはほぼ定刻通りというオチになりました(笑)。この後、翌日の会社出社のために、横浜のホテルに入り、長いような短いような1日が終了です。

最初にこの予定を立てたとき、まだ冬の寒い時期に大変かなと思っていたんですが、この日は暖かい日だったので、そんなに大変なことも無く助かりました。同じルーティングでの修行は、3月にあと2回予定しているんですが、雨とか嵐とかにでもならない限りは、何とか完了出来そうかなと言うのが今回の感触でした。それと、どこの空港でどう言う食事を取れるか、事前にちゃんと下調べしておかないといけませんね。これからの予定では、今回よりも乗り継ぎ時間を入れている場合も有るんですが、慣れないと一寸お店を探すにしてもなかなか大変。殆どのフライトをプレミアムクラスで固めているので、最悪空腹になる事は無いけれど、それでも折角だから色々美味しいものを食べてみたい物。次は頑張ってみよう。いずれにしても、長い修行の旅が始まってしまいました(笑)。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿