JALに続き、ANAも国内線でのWi-Fiサービスを初め、さらに既にサービスインしている国際線でもB787系に拡大するという発表。フライト中にオンラインゲームをどうしてもやりたいとか、VPNを起動して会社のメールサーバーにアクセスしないといけないなんていう要求は余り無いとは思うけれど、それでも一寸メールなり情報にアクセスしたいなという事はありますよね。特に気になるのが、出発が遅れたような場合に、到着した先の状況とか接続便の様子とかは出来れば事前に把握したいもの。無料でもフライト情報とかはアクセス出来ますから、そういう部分ではサービスとして満足度向上に貢献している気がします。
US国内線だと、大陸横断だと5時間6時間なんていうフライトもあるので、やはりネットワークアクセスに対しての要求も大きいんでしょうね。日本の場合、最長路線は基本的には沖縄との往復になるから、一番長いのは千歳-那覇で4時間近くあるわけですが、普通は長くても2~3時間程度。それ程ニーズは高くないかも。
将来的には、普通の生活の中でネットワーク接続することが普通になる時代が来るだろうから、そうなると閉鎖空間で移動するというのは非常に厳しい環境になるのかも。例えとしては悪いけれど、喫煙者が長時間禁煙の飛行機で移動することの苦しみというか(笑)。まぁ、そこまで行かなくても、今後スマホやタブレットが普通に使われる時代になると、やはりネットワーク接続サービスは必須機能の一つになりそうですね。
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