2014年6月12日

UA MP Updates for earning award miles

UA MileagePlusのDMが、またまたMPのルール変更を伝えてきました。これまでフライト距離に応じて与えられていた、アワードマイルが、来年の3月1日からは、そのフライトチケットの価格(US$)にUA MPメンバーのレベルに応じた重みを掛けたものに変更されるということ。UA MP 1Kだと×11になるけれど、UA MP Platinumでは×9と微妙。ただ、"on most United and United Express® ticket"と言っているので、スタアラの他社便利用でマイルを付ける場合には、これまで同様フライト距離ベースなんだろうか。コードシェアとかもどうなるんでしょうね。私が時々使う、ANA便とUA便が混在したフライトの場合は、どう言う計算になるんだろうか。と思ったら、こちらのUAのNews Letterには「UAが発券した他社運航便も」と書いてあるなぁ...

ちょっと気になったのは、PQM(Premium Qualifying Miles)がどうなるかですが、リンク先のページの説明ではそれは変わらないと言う事なので、少なくともUA MP 1K 2016を目指すのであれば、クラスボーナスも含めて合計10万PQMは稼がないといけません。私的には、これまでとほとんど変わらないと言う事でしょうか。日本円で購入した場合の為替レートが気になりますが、現在のUS$1=約100円レートが続いてくれれば、取りあえず計算はしやすいか。もっと円安に振れると目減りするので、それだけは避けたいなぁ。

で、これまで利用したフライトで試しに計算してみましたが、自分の場合はPQMを確保するためにBクラスとかZ/Pクラスで予約する場合がほとんどなので、新しい計算方法だとトントンか少し有利程度。勿論、飛ぶ距離によっても、かなり状況が変わりますからね。これまで安いクラスでマイルを稼いでいたような場合には、かなり目減りしますし、C/Dクラスあたりだと、有利になりますし。でも、一つのチケットでのアワードマイル上限は75,000マイルとなっているので、太平洋線のAクラスとか買うと、換算的には損することになりますね。また、以前は500マイル以下の距離の場合には500マイルが獲得出来たけれど、それも無くなると書かれているし。全体的に見れば、結構影響のある改悪なんだろうなぁ。

既にデルタが来年から今回のUA同様のルールに移行することをアナウンスしていますけど、どちらも見えてくるのは「沢山商品を買ってくれるお客さまが好ましいお客さま」という事で、これはこれでビジネスの基本だから余り文句は言えませんね。アワードマイルの使い方にしても、新しいオプションを後で発表すると書かれていますが、何があるんだろうか。個人的には、アップグレード目的にしか使わないので、そう言うエリアで優遇されるようなオプションが出来れば嬉しいんですが。

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