2014年6月16日

Conrad Tokyo

土曜日、日曜日の移動動線の途中にあるのと、サマーキャンペーンで50% OFFをやっていたので、Hiltonのブランドの中では、初めてとなるConrad Tokyoに宿泊。でも、うーんという感じ。一番困ったのが、アクセスの悪さ。地下鉄、JR、ゆりかもめ、なんで来ようと、かならず1Fのエントランスから上がらないといけない。一番楽そうなのはゆりかもめですが、新橋駅での乗換が面倒で、しかも1駅だけ乗るというのも勿体ない話。なんか、意地悪してるんじゃ無いかというアクセス動線です。

28Fに上がると、高い天井に内装もそれなりですが、流石に部屋に入ると、シャワールームとかデスク周りとか、少し劣化を感じる部分も。初めてのホテルなので、フロントから部屋へ案内をお願いしましたが、この女性スタッフがまだ新人なのか、どうもぎこちない。「何かご質問ございますか」「いえ、もう大丈夫です」と言っているのに「あっ、お伝えしたいことがあります」と言ってカーテンの開閉方法を説明し、もう一度「大丈夫」と言って終わるかと思ったら、「あっ、これも良くご質問されるんですが」とバスルームの操作方法を説明したり。で、この日はランドリーサービスを利用したかったので、エクスプレスサービスはあるか聞いたところ、クローゼットの申込用紙を取り出してきて「こちらにご記入ください」と。2枚会ったので両方取ろうとしたんですが、「こちらは同じものです」と一枚だけ渡してくれました。でも、よく見たら、それはドライクリーニング用で自分が利用したいランドリー用はもう一枚の方。なんかちぐはぐ。

で、シャワーを浴びてさっぱりして、前日からの汚れ物をまとめてランドリーサービスをリクエストすると、5分位で別の女性スタッフがランドリーバッグを受け取りに来たんですが、この人がなんか怒っているようなイライラしているようなそんな表情。アクセントから韓国系の人かなという印象でしたが、バッグを受け取ると、嫌そうに縛ってあったバッグの口を開こうとするし、なにか嫌々やっているオーラ満載。本当に、預けるのを止めようかと思ったくらい不愉快な気分に。

さらに、夕方ターンダウンの男性スタッフが来たんですが、こちらは中華系のスタッフ。物腰は凄く丁寧なのはいいけれど、お辞儀をするときに本当に90度まで腰をおるんだけど、顔は正面を向いたままなので一寸滑稽。さらに、ベスト着用なのにネクタイをそこに入れていないので、お辞儀をするとネクタイが真下に垂れてしまいます。これで両手のアクションを浸ければ、昔懐かしい「がきデカ」の「死刑!」のポーズじゃ無いか。お辞儀の仕方とか、服装の整え方とか研修しないのだろうか。ターンダウンの時にも、宿泊客と会うこともあるだろうし。で、一通りベッドメーキングや水の補充、さらには先に使ったシャワーブースを綺麗に拭き取りタオルを補給して帰って行ったんですが、その後バスルームに入ると... たばこ臭い。彼は、ヘビースモーカーなのかなぁ。理想を言えば、禁煙フロアー・ルームの担当者からは喫煙者を外して欲しいんだけど、それが無理なら、喫煙したら必ず歯磨きなり口をゆすぐなりして欲しいんですよね。それでも、時々服についたタバコの臭いが気になる人がいるんだけど。

食事のスタートが19:30からと遅い予約になったので、その前に37Fのラウンジで少し飲んでから行くことに。ここ、狭いですね。スペース的にも狭いけれど、そこにフードコートみたいな感じでテーブルを押し込んでいるので、凄く窮屈。利用者が増えて仕方ないのでテーブル入れました、みたいな感じ。翌日朝の食事も来ましたが、70%位の利用者数でも窮屈感を感じるくらい。料理とかは美味しそうでしたが、飲み物類は水にしてもスタッフに頼まないと出てこないのだけれど、そのスタッフの人数が少なくて、夜も朝も最初にオーダーした後は頼む余裕も無いくらい。Hilton Tokyoのラウンジの半分くらいの広さに、同じくらいの座席数で、スタッフの数は半分くらい、というのがざっと感じた印象。余り居心地の良いという印象ではないですね。特に、窓際とかソファー席とか一部の場所を除いて、凄くごみごみした感じが嫌。

Conrad Tokyo関連の情報を検索してみると、「ハードは良いけれどソフトが...」という内容を多く見たんですが、なるほどなと納得した次第。そのハードにしても、アクセス動線の悪さもあるし、決して満足できるものじゃ無いと思うんだけど。一度だけの体験で全てが分かるわけでは無いけれど、よほどの理由が無い限りは暫くはここを使うことは無いかなという感じです。

[追記]
そうそう、このホテルもフロントのところに手続きの間に荷物(鞄)をちょっと置くような台が無いんですよね。この日は、結構重いカメラバッグだったので、フロントのデスクの上に置くわけにも行かず、床に置いたけれど、財布などの出し入れに腰をかがめないといけないから不便。海外のホテルだとフロント周りをスッキリさせるためか、カウンタ内のスタッフの配置に自由度を持たせるためか、外側に台を置いていない傾向がありますけど、やっぱり不便ですね。Sheraton、Hyattにはあったけれど、確かHilton Tokyoも無かったように思います。Hilton系の悪しきDNAなんだろうか。

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