去年、Nexus7と一緒に発表されたChromecastが、やっと日本にも登場。US価格が$35だったので、日本での販売価格4,200円(税抜き?)はちょっと高い感じ。これが面白いのは、HDMI端子に接続すると、Wi-Fiでネットワークとコントロール用の端末と接続され、端末から再生したい映像のURLが転送されると、後はこのChromecastが自分でデータを取得しながら再生してくれるというもの。端末からのデータを再生するわけじゃ無いので、端末も占有されることも無いし、だからこそこれだけ小型でこの価格でできるんだろうなと再認識。
これ、YouTubeとかニコ動に登録されているソフト再生を想定しているんでしょうけど、例えば自分のパソコン内にある動画とかも、そのロケーションを投げれば同様に再生されるようなことも出来ないだろうか。臨時にそのファイルを共有可能に設定して、共有してChromecastがアクセスできるようにし、再生が終了したら共有を終了しておくとか。自宅内サーバーをセットアップして、そこからアクセス出来るようにすれば今のままでも可能だと思うけれど、そこまでやるのは面倒だし。
実はネット動画の再生機能だけ見れば、最近のテレビではほとんどネットワーク接続出来るようになっているし、大体有料テレビ(CS)も、ネット配信で対応しているくらいですからね。だから、ネット動画を見るだけ今のテレビで十分だけど、結局歳精査できるまでの手間というか手順が大幅に簡略化できることが、このChromecastの最大のメリットなんでしょうね。なんせ、パソコンなりタブレットで気になる動画を見つけたら、そのURLを転送してあげるだけだから。テレビで同じような事をやろうとしたら、面倒なリモコンのキーボードを操作して、そのURLを探して表示させないといけないし。
日本で流行るかどうか一寸分からないけれど、一年前と比較してもコンセプトとしては面白いなと感心します。ただ、サイズ的にはもう少し小型化出来たらなと思うのと、値段的にも2,980円位にならないだろうか(笑)。世界的に売れているなら、コストダウンされても良いと思うし。新しいNexusとか登場したら、オマケとして付属してくれないだろうか(笑)。
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