2014年5月25日

頂けない老紳士

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ」今週は、土曜日に用事があったため、復路は東京からの帰宅。時間の余裕があったのと浜松での用事の時間調整のため、東京から浜松までこだま号で戻ることに。で、この日は自由席車両の一部が指定席車両に変更されていたりして、結構混雑している雰囲気だったのでEX-ICのポイントを使ってグリーン車に乗って帰ることにしました。

結構暑い日の午後、こだま号の車内販売は無いので、東京駅で飲み物を購入して乗車。グリーン車の一番後の席窓際が今回の席でした。品川駅に停車すると、70歳代位のスーツ姿の老紳士が乗車し、通路を挟んで私の反対側に座ろうとしています。で、鞄を窓際の席に置くと、前の座席をどうも回転させようとします。ちょっと顰蹙だったのは、この老紳士最初に乗車してきたんですが、通路を塞ぐような形で座席を回転させようとするので、後から乗車してきた人が前に進めません。その人達を通してからやれば良いのに... 結局座席が回転してこの老紳士が内側に移動したので、溜まっていた待ち行列も解消されたんですが... で、座席を回転させるなら連れの人が乗ってくるのかと思ったら、どうもこの老紳士一人だけ。前の座席を回転させて、広く座りたいと言う事らしいんですよね。元々広いスペースのグリーン車なんだから、そこまでしなくても良いと思うんだけど。

こういう場合、靴を脱いで前の座席に足をオットマン代わりに乗せたりしますが、そうでは無く単に自分の前を広く取りたかっただけらしいのだけれど。この老紳士、静岡で下車する時、その時にはちゃんと前の座席を戻したのに、自分が座っていた座席のリクラインは倒したままで降りていきました。うーん、なんかちぐはぐな老紳士でした。まあ、グリーン車はガラガラだったから、空いている座席を同利用しようと自由だろという事なんだろうけど、それでもマナーと言うものがあるんじゃ無いのと言いたい気分の車内でした。

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