2013年11月3日

告げ口外交

アメリカの次は欧州で告げ口外交を展開する朴韓国大統領。例によって「日本はドイツを見習え」と言っているわけですが、それに対しては少し前に産経新聞の黒田氏が書いていた「では、韓国はヨーロッパのどの国の立場になるのか」というのが凄く分かりやすい反論。勿論、単純にこうだから良いとか悪いと二者択一で解決出来る話では無いけれど、韓国の主張って、微妙に自分達の立ち位置を偽装して主張しているから、それが信用できない。仮に、彼らが日本の戦時中の行為を批判するのであれば、自らもそれに荷担した一部であることを認識しなきゃ。現大統領の父親、朴元大統領だってそうなんですからね。

どう言う反論を国としてするかどうかは難しいとは思うけれど、その内容以前にその主張の根拠としておかしな点はちゃんと追求して、本当に議論すべき点は何なのか、何に対して検証し、もし必要なら謝罪する必要があるのか、それをちゃんと認識して実行しないと。少し前に、日本人は世界にでて仕事が出来ないという話が盛んにされたけれど、世界の常識ってそう言うものだと思う。一人のビジネスマンとしての行動と責任ある国としての行動が一緒とは言わないけれど、でも余裕のあるうちは日本的な「あうん」とか「黙っていても分かる」という日本的な考えでもなんとか我慢できたけれど、今はそう言う時代では無いわけですからね。

いずれにしても、余所の国に行って「日本はあーだこーだ」と言うばかりでは無く、一度ちゃんと直接話をしたらどうでしょうね。国内からも、そろそろ突き上げがでているみたいだけど。それに対して日本は、特に困ることは無いんだから、兎に角待っていればいいだけなんだし。

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