2013年11月10日

お詫びの一言

先日、久しぶりにいつも行っているホテルバーを訪問。忙しかったり、体調が悪かったりして、ここしばらく一月以上寄る事が無かったんですが、久しぶりに時間も出来たので訪問。軽く夕食も食べたかったので、少し多めのお摘まみとお酒を飲んで、いつものように会計をしてお店を出ようとした時。

顔馴染みのマネージャー氏が寄ってきて、「先日のxxxでの食品偽装騒動ではご迷惑をおかけして...」と。このバー、館内のレストランから食事を取り寄せる事が出来て、その中でも中華料理でお気に入りの一つに「芝エビのフリッター」があったんですね。で、この「芝エビ」が「バナメイエビ」だった、ということが先日分かったところ。で、私が何度も注文している事を知っているマネージャー氏が、わざわざお詫びしてくれたんですね。まぁ、そんなに味にうるさいわけでは無いし(えっ?)、このフリッター、お値段の割にはボリュームがあって、実はちょっと疑問は感じていたんですが、別に悪いものを食べさせられて体を壊したわけでは無いし。「いぇ、美味しく頂いたから問題無いですよ」と応えてお店を後にしたんですが、まぁ皆さん後始末が大変でしょうね。

まぁ、やった事自体誉められる事では無いし、理由や動機がどうあれ客商売で一番重要な「信頼」を崩したわけですから、そこは大いに反省して今後はちゃんとして欲しいところ。ただ、お客としても、多少は「あれ?」と感じる能力・舌の力は欲しいかも。報道なんかを見ると、偽装したお店が悪いというトーンですが、確かにそれはそうだけど、サービスを受ける側にもそれに応じたレベルというかスキルは必要だよなと言う事を再認識した事件ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿