今回の旅行での最大の目的は「お買い物」。"4th of July"(独立記念日)のセールで掘り出し物があるかと期待したことと、まぁ自分へのささやかな誕生日プレゼントも兼ねて、ということで。New York市内には、勿論名だたるブランドのお店がひしめいているんですが、今回は「大きくてお店が沢山」という郊外にある"Woodbury Common Premium Outlet"へ行ってみることに。
ここへは車かバスでしか行けないので、今回は地元の"City Sights NY"という会社が発売しているチケット(バウチャー)をWebで購入。通常$42のところが$5ディスカウントで$37になります。バウチャーなので、この会社の窓口でチケットに交換しないといけません。前日そのうちの1つ、ホテル横のCentury21にあるという窓口を探してみたんですが見つからず。そこで、当日の朝この会社のメイン窓口である"Madame Tussauds N.Y."でチケットを引き替えて、そのままとなりのブロックにある"Port Authority Bus Terminal(PABT)"から出かけることにしました。
地下鉄で最寄り駅まで移動し、中に入ると直ぐにカウンターが見つかりました。ここでWebの予約券を印刷したものを渡すと、鬼のようにプリントアウトが出てきて、それをステップラーで止めて「乗り場は3Fの310番だから」と渡されます。9:15発は間に合いそうも無いけれど、9:30には間に合いそうなので、早足でPABTに向かいつつ、その鬼のように長いプリントアウトを眺めると、1つは往復のチケットでもう一つはアウトレットで使えるクーポンが何枚も連続して印刷されていました。さらに、この会社が提供している市内ツアーや提携しているレストラン何かのクーポンとかも。まぁ、仕方ないですね。
で、PABTの中に入り、乗り場案内に従って3Fまで上がると、#310のゲート前には10人位の列が出来ていました。私が並んで暫くすると、ずらっと後に30~40人並びましたからタイミング的にはGoodでした。で、予定時刻が過ぎても中々バスゲートが開きません。15分位してからでしょうか、係員らしき人が、「9:30のゲートは#315に変更された。ここには次の9:45発のバスが来る」と説明します。ほとんどの人はぞろぞろと#315に移動したんですが、中には確実に席を確保したいからでしょうか、そのまま#310に残る人も。私も#315に移動したんですが、結局90%位の乗車率でしょうか。2人席でしたが、私の横は空席でしたから。
バスはPABTを出ると、Hudson川のトンネルを抜けてNew Jersey州に入り、そのまま北上するルートを走ります。暫くは、川沿いの景色が流れていき、対岸のManhattan島のNew York Cityの町並みなんかも楽しめたんですが、直ぐに睡魔に襲われてウトウトと。で、気がつくと山の中をバスは走っていました(笑)。
ほとんど高速道路をひたすら走るだけのバス旅ですが、途中急に停車したので何だと思ったら、別のバスが路肩に止まっていて、乗っているバスのドライバーが先方のドライバーに何かキットみたいなものを渡していました。故障して停車していて、工具でも渡したんだろうか。そんなプチトラブルはあった物の、その後は順調に走行し、Outlet Mallには約1時間で到着しました。
バスを降りて周りを見渡しての第一印象は、「ったく、良くこんな山の中に作ったものだ。」という事。本当に、なんでこんなところにこんな施設があるのか不思議なくらいです。ここ、確か御殿場とかの日本のプレミアムアウトレットモールを手がけている会社と同系列のはずですが、土地代とか色々な理由でこういう場所を開発するんでしょうね。そうそう、25年以上前に海外出張に行ったとき、車で3時間位のところにアウトレットモールがあると言われて言ったところも、本当に山の中の凄い場所でした。
帰りのバスは、12:00過ぎくらいから夜の20:00頃まで、だいたい1時間に1本位の割合でありますが、14:00頃から16:00頃にはもう少し本数が増えます。余り混まないうちに戻りたいので、早速モール内を探検に出かけることにします。(続く...)
いつも楽しみに拝読してます。
返信削除私はMonroe-Woodburyという高校に通いました。名前で分かるでしょうか?モールがある場所です。でもモールが出来る前に帰国したので、行ったことないんですよね。
ロングフライトが苦手なので(たとえCでも、、)、NYには長く帰っていません。こちらのブログで拝見させてもらいます。
luluさん、コメントをいただきありがとうございます。自分の備忘録として書きためている記事を楽しみにしていただけていると言うことで恐縮しています。Woodbury Outletの近くにいらしていたんですね。拙い記事ですが、少しでも楽しんでいただければ幸いです。少しでも「エア N.Y.」を感じていただければ幸いです。ありがとうございました。
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