2013年7月17日

向かい合わせの席

毎度お馴染み「金曜日の新幹線シリーズ・番外編」の火曜日の新幹線。5月から始まった週3で浜松-横浜を新幹線通勤する生活も、一応今月一杯で一旦終わる予定。来月になったら少し休みたいなと等と思いつつ、いつものように浜松駅のホームに立つと、もう7月も中旬で大学とかは夏休みに入っているんでしょうか、結構若い人のグループ連れが目立ちます。これは車内には言っても気がつくことで、指定席でもほぼ満席なのと同時に、2列席の一方を反対側に回転させた向かい合わせの席になっている場所があちこちに見られます。

これって、いつもの通勤時だと車両の後側から乗車する自分からは後頭部部分しか見えないのに、今回は幾つか目線が合っちゃうんですよね。ちょっとビックリします。こちらを見ているわけでは無いんだろうけど、何か視線を集めて乗車しているような雰囲気です。で、丁度私の前の席も、この向かい合わせの席で、多分大学生くらいの女性4名のグループ。でも、この4人組、ちょっとお行儀が悪くて、お互いに前の席に足を伸ばして「びろーん」という感じで低く座っているので、顔や後頭部が座席の背もたれから隠れている。まぁ、お陰で変な視線を感じなくて済みましたが。

この「向かい合わせの席」、相手の足下がこちらの足下に被るので、スペース的には狭くなるんですが、やっぱり家族連れとか仲の良いグループ同士だと向かい合わせで座りたいんだろうか。もう一つ、反対側に向けた席とその前の席の間に空間が出来ます。ここにスーツケースとかキャリーバッグを置いている人も多いわけで、荷物置き場を作るためにこういう風にする人も多いのかな。そう言えば、乗車した浜松駅でも、降りた新横浜駅でも、いつも以上に大きなスーツケースを持った人を見かけました。

私は、旅行に行くときは出来るだけコンパクトにして移動したい主義なので、大きなスーツケースを持って移動することは、昔出張に行った場合を除けば最近は無くて、1番大きなバッグでもPathfinderの国際線機内持ち込み可能なサイズ(実際は少し大きいんですが、何とかA319クラスの国内線でもビンボックスに入るサイズ)のキャリーバッグです。この、持ち運び可能なバッグですら、少し荷物を多めに入れて重くなるときは、先に成田なりセントレアなりに宅配しておいて、当日はPCとか最低限必要な貴重品のみを、バックパックや小さなボストンに入れて移動するのが常。だから、毎回大きなスーツケースを四苦八苦しながら持ち歩いている、多分これから空港に移動するのだろう旅行者の様子を見ていると、「宅配すれば楽なのに」といつも思ってしまいます。勿論、帰国した時も基本空港から自宅へ宅配。翌日午前中には配送されるので、全く不便は無いですし。新幹線には、N'EXみたいな荷物置き場は無いので、そう言う旅行者さんが新幹線で集中すると、結構スーツケース類は邪魔になります。出来るだけ、宅配サービスをご利用医ただれれば、助かる人間もいることをちょっと知って欲しいです(笑)。

そうそう、余り旅慣れない人がスーツケースやキャリーバッグを新幹線に持ち込み、車両の1番後の席とか、座席の間に置いておくと、新幹線がカーブを走行すると遠心力で通路に飛び出たり、勝手に動き出したりする場合がよくあります。慣れた人だと、例えばテーブルを出してケースを固定したり、ホイールの無い面を下に置いて動かないようにしたりして対応出来るんですが、慣れていないと、つい車内に持ち込み(動く状態)、そのままスペースに置いて自分の席に座ってしまう場合が多くあります。あれ、中身が入っているから当たるから結構痛い場合もあるんですよね。私も、寝ていて通路側に少し肘が出ていて、そこに思いっきりスーツケースがぶつかったことがあります。是非、この夏の旅行ではご注意を...

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