2013年4月5日

NRT-BKK-SIN-NRT (10) - Golden Mount

無事にWat Arunの観光を終えた一行。正直、自分などは暑さと歩き回って体力を消耗して、そろそろ涼しいところに入りたい気分なんですが、女性陣(義妹&姪)は、次の予定地Golden Mountに行きたいと申します。で、車で30分位の移動の後到着したのですが、最初どんな場所なのか私は全く知らなくて、何だろうと思って入り口を入ると... また坂だ orz

いゃいゃ、お昼を周り、気温が一番高くなる時に、これは厳しい修行です。それでも、周りに林と言うか草木が茂っているので、多少は涼しさも感じるんですが、低い段差の階段は幾ら上っても先が見えない感じで、やっと最初の踊り場みたいな場所に出たところで、丁度お手洗いがあったので一息つきました。

で、そこで初めて、これからどういうことになるのか分かりました。結構高いこの子山の上に、どうもお寺があるみたいで、そこまで山の周りに螺旋状に設けられた階段を、えっちらおっちら上るわけです。ところが、この踊り場から半周する間はずっと日向。しかも、一応外側には手すりがあるものの、結構周りを遮るものが無いので、どちらかというと高所恐怖症気味の自分にとっては、階段を上っていくだけでもびびりそうな雰囲気です。

それでも半周して山の陰に入ると少し暑さも緩んで楽になますが、逆に高度はあがるので吹く風は強くなります。女性陣は帽子を被っていたんですが、しっかり被っていても風で飛ばされそうなくらいの強さです。そんな中を、日陰から再び日向に出る当たりで、やっと頂上のお寺に到着です。
入場料とかは特に決められておらず、善意の「お布施」を払って中に入るようになっていますが、ほとんどの人は賽銭箱ならぬお布施箱の前を素通りして、さらに建物内部の階段を上って上に向かいます。私は、もう体力の限界を感じて、外で少し涼むことにしました。

中では読経が流れていて、熱心に拝んでいる人も見かけました。ちょっと面白いなと思ったのが、入り口のところに英語で「ここで靴は脱がないでください。」と強調していたこと。実は私も靴を脱ぎそうになったんですが、そうなると風も強いし収拾がつかなくなるんでしょうね。ただ、中でお祈りをしていた人達は、その場所に絨毯のような敷物が敷かれていたので、その前で靴を脱いで、日本で言うところの横津割りみたいな形に座って熱心にお釈迦様(かな?)をずっと拝んでいる姿が印象的でした。

この後、Grand Palaceで購入したチケットについていた博物館に、無料では入れるので行きたいと女性陣が言うのですが、そうすると再び渋滞の中一時間近く書けて戻ることになり、そうなるとホテルに戻るのもさらに遅くなると言うので、父親である弟の一言で却下され、ホテルに戻って休むことにしました。実は女性陣達は、何を考えたのかかかとの高い靴を履いてきていて、かなりこの時点で足に負担が掛かっていたようで、結局はここでこの日の予定を終了して正解でした。夕食も、当初はチャオプラヤ川沿いの有名なタイ料理のお店に行く予定でしたが、ホテルに入っているタイ料理のお店も結構評価が高いと言う事で、結局ホテル内のレストらんで済ませて、タイ観光一日目が終了しました。しかし、暑くて疲れました。(続く...)

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