2013年3月14日

WBC チャーター便 (2)

昨日書いた、WBCのチャーター便移動の話。移動時の疲労軽減のために、出来るだけBusiness-Firstの座席を確保するために、わざわざA333を2機チャーターしたのかと思ったら、どうもそうでは無さそうですね。この記事に寄れば、DLが東京ラウンド1位/2位チームのためにチャーター便を手配したと書かれています。そうなると、一機は日本用でもう一機はオランダ用なのかな。そうすると、選手と監督・コーチ(のうちの偉い人-笑)で、ゆっくり出来るBusiness-First席は埋まっちゃいますね。裏方さん達、可哀想、と思ったけれど、でもY+/Yは沢山空いているだろうから、「エコフラット」利用である意味快適なのかも。後は、食事くらいは全員揃えてあるのかな。どのみち、フライト中は他にやることもないだろうから(スコアラーとかは、相手チームの分析とか、トレーナーは機内で選手のストレッチとかリハビリしたりして)、ゆっくりとお酒でも飲んで休んで移動出来たなら良いんですが。

実は、同時期に2機が同じ場所に飛ぶんで、てっきり侍ジャパンが2機チャーターしたのかと早合点しちゃったんですね。1つは、移動時の負担軽減で上位クラスの座席確保のためで、もうひとつは万が一何かあった時に全滅しないように、2機に分散するのかな、と。でも、このA333って、このチャーター利用用に、機内のコンフィグも変えてあるのかな。普通猫の手の遠征だと、例えば大相撲の地方巡業だと、番付順にクラスが決まるじゃ亡いですか。野球なんかの場合だと、年齢中なのだろうか。でも、やっぱり選手優先だろうなぁ。もっとも、遅くまで試合をして、深夜に羽田を出ているわけだから、どうしたって機内では寝るしかないでしょうね。普通に深夜の羽田発便利用するだけだって、もう搭乗して席に座ったら、そのまま寝たいくらいだし。

DLはWBCチームの移動用に、US国内線のチャーター便も飛ばすみたいですが、B757-200だとちょっと狭そう。PHX-SFO移動となるだろう、日本やオランダは良いけれど、マイアミで試合をしているグループC/Dの4チームのうちの勝ち上がる2チームは大変ですね。大陸斜め横断だから、6時間位は掛かるんだろうか。しかも、決勝戦は16日土曜日の午後1:00からの試合開始だから、終わって移動開始するのが夕方6時頃。ここから飛行機でSFOまで来ると、時差に助けられて現地時刻の21:00とか22:00頃なんだろうが、東海岸の感覚だと深夜過ぎ位の感じ。で、翌日日曜日の夕方6:00から日本との試合という、結構な強行軍。先発つか予想される中継ぎは先乗りさせたりするんだろうか。それとも、WBCルールで、移動はチーム単位という縛りがあるのか。いずれにしても、時差という日本側のハンデはありそうだけど、対戦予定の反対側2位チームも結構体力的に厳しそう。その分、日本チームが有利なのかな。

まぁ、ほんと来週には、DLのチャーター機で凱旋帰国して欲しいですよね。

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