2013年3月4日

パチンコ中毒

日本のマネをすることが大好きな韓国ですら、そのギャンブル性と依存性に危機感を感じて7年も前に禁止している「パチンコ」。しかし、その魅力(魔力?)に抗することが出来ずに、わざわざ福岡まで出かけてくる韓国人観光客の記事。私は、知り合いがパチンコ店経営者にも居るけれど、ほんと、日本でも全面禁止にすれば良いのにと思う。だって、景品の三角取引なんて明確な金品授受だし、利権も絡むし。でも、最近のTV-CMの多くがパチンコとかゲーム関係のメーカーであるように、人間のギャンブル性を刺激する衣食住みたいに決して消えないビジネスなんでしょうね。

まぁ、日本人だって、より刺激を求めてカジノに行ったりするわけだし。でも、カジノをやっている韓国ですら禁止しているというのはねぇ。国民性として、熱中しやすいと言うことはあるかもしれないけれど。観光客誘致のために、国内でもカジノを開設しようという話は、何度も出ているけれど、パチンコだけで年間何万人、何十万人という集客が見込めるなら、ビジネスとしては魅力的かも。でも、よく引き合いに出されるラスベガスにしても、あそこのメインビジネスはギャンブルよりもコンベンション関係の方が大きいはずで、決してギャンブルが出来ればお客が集まるわけではないし。それに、ギャンブルというのはより強い刺激が持続することで継続していくわけだから、結果的により過激なあるいはレートの大きなものに変わっていくから、その点問題も後から生まれてきそう。丁度、ジェットコースターがどんどん過激になっていくのと同じですよね。

今、マイナンバー制が国会で設定されようとしていますが、こういうシステムで明確に管理しても、多分抜け穴を見つけてやり続ける人も出るんだろうなぁ。普通に娯楽目的でパチンコをするくらいならまだ許せるとしても、その間子どもを車の中に置いておいて死なせたり、生活保護で厳しい生活をしているはずがパチンコにお金をつぎ込んだり、凄く矛盾を感じますね。だからこそ、逆に「ギャンブル特区」を作って、その中でしかパチンコやスロットは出来なくする、というのはありかも。

そう言えば、少し前にも、韓国で禁止されている美容整形だったか若返りの施術を、日本でやっているなんていう話もあったけれど、変なところで日韓協調されても困りますね。

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