2013年2月9日

牡蠣と柿

昨晩、とある和食のお店で夕食を食べようとしたとき。コースの料理をお願いし、仲居さんが「アレルギーとか苦手なものがあれば」と尋ねるので、「牡蠣と白子と肝系は外してください」とお願いします。で、暫くするとその仲居さんが戻ってきて「『かき』は、海の『かき』ですよね」と確認します。

まぁ、勿論そうなわけですが、普通「牡蠣と白子と...」と言っているわけだから、どう考えてもデザートに出てくるかもしれない「柿」じゃないと分かりそうなものだけど。イントネーションが違ったかなとも思ったんですが、私は「牡蠣」の発音の場合は最初の「か」にアクセントを置いて「き」と発音し、果物の「柿」の時には、フラットな感じで「かき」と発音します。で、仲居さんの「牡蠣」の発音も、自分に近い感じなんですが。厨房の方で、確認が入ったんだろうか。

いずれにしても、今の時期、牡蠣にしても白子にしても旬の時期なので、ちょっとした料理には結構含まれるので、それらが苦手な自分としては注意が必要。いゃ、別にアレルギーという訳では無いので、間違って食べても健康被害があるわけじゃ無いけれど、でも自分にとって「異物」的なものが口の中で咀嚼されるというのは、決して気分のよいものではありませんから。

で、肝心の食事ですが、注文してから最初の先付が出てくるまでに、シャンパン一杯、白ワイン一杯飲んでしまうくらい遅くて、その後の椀物も時間が掛かり、結局ちびちび食べて飲んでいるうちにお腹が一杯になってしまい、一時間半位過ぎてやっとご飯の前の強肴が出てきたときには、もうお腹一杯でこれもほとんど残してしまい、後の料理はキャンセルにしてもらい早々に退散しました。後でレシートを見たら、どうも手を付けなかったご飯とデザート分は料金から引いてくれたみたいで、それは申し訳なかったなと後悔したんですが。今度行ったら、謝っとかないと。

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