2011年12月24日

電子マネーのない世界

昨日は知り合いの送別会があり、ちょっと出かけたんですが、丁度お昼時だったので駅前の遠鉄百貨店でお昼でも買って新幹線の中で食べていこうと地下の食品売り場に。流石にクリスマスホリデーウィークの初日、祝日だけに、結構混雑していました。で、何か美味しいものでも買って行きましょうと見て回るんですが、ここでちょっと躊躇してしまいます。

実は、少し前にどこかで小銭入れを無くしてしまい、それ以来小銭を持ち歩かなくなったのですが、こういう場所で買い物をすると、どうしても端数が出てしまいます。小銭入れを無くした後、現金で買い物をして小銭でおつりを貰ったんですが、何故か次に買い物をするときにはその小銭では足らずに、また紙幣で払っておつりが小銭で戻ってくると言う悪循環に嵌り、結局ポケットの中にはじゃらじゃらと小銭が貯まってしまいました。それ以来、どうも現金で買い物をするのを避けるように感じになり、実はこの時も暫く店内を回ってから「まぁ駅に行けばSuica使えるから」と結局小銭嫌さで買い物は諦めてしまいました。

その後駅ビルの谷島屋で車内で読む文庫本を買ったんですが、レジに並んでから「あっ、小銭が...」と気がつき、この時クレジットカードが使えたのでポケットが重くなることは無かったんですが。それでも、日頃携帯一つで買い物していると、どうもいちいち財布を出したり、小銭の心配したりすることが非常に面倒に感じられることにちょっと驚いてしまいました。しかも、自宅近くのイオン系列のモールでは、モール内のどのお店でも、Suica/iD/QUICPay/WAONと電子マネーが使えるので、こちらに出かけるときも携帯一つ。かえって、市街で買い物するときの方が不便さを感じるのも、空洞化の原因の一つじゃないだろうと、そこまで感じるくらい。導入コストもそれなりに必要だとは思うけれど、浜松唯一のデパートの電子マネー化を何とかして欲しいですよね。

その遠鉄百貨店、地階の食品売り場から駅ビルに移動するときに、ちょっと上のフロアーも回ってみたんですが、失礼ながら祝日のお昼時というのに、殆どお客さんの姿が無い状態。地階がそれなりに賑わっていたのに、それ以外のフロアーは開店休業状態で大丈夫なんだろうか。クリスマスシーズンの、しかも連休初日というのに、寂しい光景でした。

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