US大手キャリアーではこれまで唯一Chapter 11とは無関係だったAmerican Airlinesも、ついにChapter 11を申請。と言っても速運行停止というわけではなく、これからコスト削減やら色々構造改革をするための手続き開始という感じでしょうか。過去同様にChapter 11を申請したNoth West, Delta, UA, Continental, US Airwaysにしても、路線の統廃合や古い機材の処分など有ったけれど、ユーザーサイドには特に大きな影響なく復活してきているわけで、今回も同様だと期待したいんですけど厳しいのかな。AAの場合、NW-DL、UA-COが合併で効率化を進めていたのにたいして、唯一その波から乗り遅れてましたからね。
JALが破綻したときにAAがサポートを持ちかけていたけれど、逆に今回はJALがAAの救済に向かうなんて言うことも。でも、JAL自身まだ完全に復活したわけではないから、あまりおおっぴらなことも出来ないでしょうし。BAあたりがサポートするんだろうか。実は、20数年前に初めて海外旅行(=海外出張)で搭乗したのが、AAのNRT-DFW線。B747のアッパーキャビンで、革張りのデラックス(当時比)なビジネスクラスの座席にビックリして、出される豪華な機内食(当時比-笑)に驚いて、さらには初めて見るアメリカの広大な光景にビックリしたのが今でも鮮明に記憶に残っています。実は、翌年の海外出張時にもう一度NRT-DFW(前回利用して勝手が分かっていたから)を利用したのを最後に、これまでAAを使うことはこれまで無かったんですが、やはりちょっと寂しいニュースです。しかし、これまでの他の航空会社同様、ここからまた立ち上がってきて欲しいですよね。
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