2011年3月17日

「ヤシマ作戦」と「ウエシマ作戦」

東北地域の原子力発電所停止に伴う、電力供給不足に対応するため、全国的に節電をしようという話が流れた先週末、節電のための運動が「ヤシマ作戦」という名称でTwitterで広がっているという話を聞いて「ったく、エバな人達は...」と思ったんですが、今度は「ウエシマ作戦」が始まっているという話。最初聞いたときに、「あれ、エバでそんな作戦、あったっけなぁ」と思ったんですが、こちらはダチョウ倶楽部の上島竜兵さんの「どうぞ、どうぞ」のギャグの方なんですね。

正直、現地で苦労されている人達には不謹慎に映るかもしれないけれど、長期戦が予想される状況では、こういうちょっとしたユーモアーも無いと、なかなか継続することは難しいと思います。アメリカ人なんかと仕事をすると、彼らはちょっとした作業(=Project)にも作戦名というかプロジェクト名を付けるのが好きなんですが、一種の目標設定、意志集約的な役割もあるのかなと思っています。プロジェクト名とはちょっと違うかもしれないけれど、阪神大震災の時の神戸復興の時には「頑張ろう、神戸」というのが一つのスローガンになって、復興の旗印のような役割を担いましたが、今回も何か元気の出る言葉を旗印に、これから復興に向かいたいですね。

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