2011年3月16日

在宅勤務

まだ社会状況が不安定な状態が続いているため、今週は月曜日からオフィスは閉鎖状態で、可能な社員は自宅等からリモートで会社システムにアクセスして業務に当たっています。通常、在宅勤務をしている自分に取っては、それはいつも通りの業務隊形なのだけれど、どうしても普通の時と比べるとメールの量は激減するため、やはり異質な雰囲気の中での仕事になります。

また、仕事内容によっては、どうしてもオフィス出なければ出来ないことも沢山あるわけで、そういう意味では仕事量の半分以上は停止している感じでしょうか。特に、オフィスの一角にあるサーバー類が心配です。幸いにして、今のところ会社のある地域は計画停電から外れているようなのですが、いつ停電になるのか。一応UPSが接続されていて、停電すれば直ぐにシャットダウンするはずだけど、UPS化していない付属のPC類もあるので、次に再起動する時が心配です。サーバー管理をしている人ならば何度か経験しているでしょうけど、特に問題無くシャットダウンしても、次も問題無く起動してくれるとは限らないのが「サーバー」群ですから...

ささやかではあるけれど、節電対策も含めて、昨日は自宅のシステムでもNASにバックアップをとったり、メインマシンのデータを二重化して別のHDDにコピーをして保管し、NASは一応電源を落としています。プリンターも常時使用するわけではないので、電源をOFFにしました。本当はデスクトップPCの母艦も落として、ThinkPad X201s一台だけにしたいところですが、X201sには入っていないデータも多々あるのと、どうしても小型画面で作業効率が下がるので、今のところ母艦(ThinkCentre M57)とモバイルPC(ThinkPad X201s)の2台を起動しています。

私が初めて自宅で仕事をしたのは、まだ会社に入って2年目位、25年前位でしょうか。当時、帰宅時刻が遅いと怒られて、じゃ自宅からホスト(メインフレーム)に接続出来るように、小型のデスクトップ(大きめのHDDレコーダー2台分位)を上司の許可を得て持ち帰り、そこにSONYのPROFILEを繋げてモニターにして(当時車が無くて、モニターまで持ち帰る気力が無かった...)、2400bpsのモデム経由で会社のホストシステムに接続してメールチェックなんかしてましたね。まぁ、パソコン通信みたいなもの(と言っても、最近の人は分からないだろうけど)だったけれど、そこそこ使えました。基本的にキャラクターベースのI/Fしかない時代でしたし。それから考えると雲泥の差だけれど。

今朝、富士・富士宮市で結構大きな地震があり、東海道新幹線は取りあえず動いているようですが、今週金曜日の出社はどうしようか、ちょっと悩んでいます。このままオフィスも開けない状態が続くようなら、行っても無駄なのでそのまま自宅勤務となるわけですが。ちょっと判断が難しいですね。

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