2011年2月18日

Waton@Jeopardy! (2)

三日間にわたって開催された、IBMのスーパーコンピュータ"Watson"と二人のチャンピオンとの戦いは、「圧倒的ではないか」という感じの大差。ただ、前の記事を書いたときには、Watsonも司会者の話す質問を聞いて回答しているのかと思ったけれど、質問文(テキスト)を入力されていたようですね。そこは期待していただけにちょっと残念。後、質問文をテキストで流していたとすると、回答するときの早押しなんかはどうしたんだろうか。リレーとか着けていたのか。そうなると、人間の反射神経と電子回路のON/OFFのスピードって、その差分だけでスーパーコンピュータは何百何千万回と処理出来るだろうから、それもちょっと不利かも。音声合成で答えを話し始めたときにも、実はまだ処理中で話ながら答えを作っていたりして(笑)。

でも、Watsonがさらに改良されて、それこそ自然言語で質問されて、それに対しての答えを音声合成で話して回答してくれたら便利ですよね。特に、目が不自由でターミナルとか使えない場合でも、このWatson君に電話して質問すれば、直ぐに答えてくれたりして。でも、自分たちが質問するような、例えば「横浜駅周辺、徒歩10分圏内で、10名くらいの個室があり、日本酒の種類が豊富な、ちょっと変わった肴を提供してくれる居酒屋」なんていう事への回答は、Waston君でも無理かな(笑)。

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