2010年8月11日

頭脳付き自販機

日本の自動販売機は、その機能からたぶん世界一だと思うんだけど、さらにその上をいきそうな「マーケティング頭脳付き自販機」。コストが既存の自販機の5倍というのはどうだろう。例えば商品購入がないときには、ディスプレーに契約企業の広告を流すとか、購入しているときも商品を選択したら、その商品以外の表示エリアが他の広告掲載エリア担って、お得情報とか表示したりして。で、例えば近くのレストランの割引クーポンとかをQRコードで表示して、それを携帯で取得して訪れると何かサービスがあるとか。同様の仕組みで、例えば近くの映画館やイベントの入場料が購入出来るとかね。入場したら、サービスでソフトドリンクがもらえるとかちょっとした付加価値もあるとうれしい。

この自販機はJR東日本が開発したそうですけど、例えばSuicaとの連動機能を付けて、例えば駅ネットと連動してこれからの旅行先の情報が表示されたら、列車の遅延情報が表示されたり、さらにはお得なクーポンがダウンロードできたりというサービスなんかもいいかも。コンビニがその地域のサービス拠点としてどんどん重要度が増してきているのと同じように、こういったインテリジェント自販機がさらに細かなメッシュを形成して、地域サービスも含めて飲料販売以外の部分で重要になっていくのかもしれない。

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