2010年6月18日

Office2010

Microsoft Office2010が発売開始になり、また開けなくなるファイルが増えるのかなと思うと憂鬱な... (半分冗談)。一つ前のOffice2007は、斬新なところを狙うのは良いけれど、ちょっと追いついていないところがありましたからね。特に個人的に、Office2007に付属してはいるIME-2007には苦しめられたので。もう一つは「リボン」と呼んでいる、無駄に画面の領域を消費する邪魔なI/F。そうでなくても、Windows 7になってますますツールバーが邪魔になったのに、さらにアプリも余分なツールバーとかアイコンを増やして、一番必要な作業領域がますます狭くなるじゃないか、と小一時間。

今度のOffice2010は「ネットとの連携」が売り物だそうですけど、どうせWindows Live前提なんだろうから、実質的には使わないだろうなぁ。正直、信用していないので(爆!)。まぁ、このOfficeに限らずWeb連携・ネット連携を謳うのは良いんだけど、そこにアクセスしてくるユーザー管理ってなかなか難しいし面倒ですよね。単にネットにデータが置かれているとか、ネット経由でアクセスするなんていう事以前に、もうちょっと簡単で確実なユーザー管理方法って出てきてくれないだろうか。ネット経由だろうと、ローカルにファイルを持っていて配布するにしても、誰に公開するのか、誰に編集権を持たせるのか、そのあたりの設定と管理の手法をもっと頑張ってくれると、ユーザーとしては嬉しいのだけれど。

そうそう、そろそろWordとExcelとPowerPointを統合して、一つのドキュメントアプリにしてくれないだろうか。罫線を引けば、その部分が表計算機能を持ち、文章部分にオプションボタン見たいものがあって、それをクリックするとプレゼン用の資料になるとか。今でも、Excelで文章する人は多いし、Wordでレポートとか作る場合に、Excelから切り貼りするんじゃなくて、そこに直接データを入れて管理したい場合もあるし、プレゼン資料だって、一つのファイルから原典と資料とか作成できれば、幾つもファイルを準備する手間も省略出来るし。こう、アドオンというかプラグインみたいな感じで機能拡張出来れば嬉しいんだけど。

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