知らない間に、こんなニュースがでてました。
"Secretary Napolitano Announces Elimination of Paper Arrival/Departure Form to Streamline Secure Visa Waiver Program Travel"
US入国時にいつも記入していた緑の申請用紙"I-94W"が、今後不要になるという話。LAXでトライアルをしてたんですね。まぁ、ESTAがスタートした時に、順次I-94Wを廃止すると言うことは言っていたので、そういう意味では結構時間が掛かったかなという印象も。とは言っても、通関用紙の記入はまだ残るから機内で酔っ払って寝てしまう前に必要書類の記入を忘れないようにしないといけませんが、日本に入国するときと同じくらいの手間にはなるわけですね。
まぁ、これまでの用紙にしても、どれだけ見てるんだという気持ちはあったから、あれは単に用紙番号をコンピュータに入れて、出国したときにその番号の半券が確認されたならOKと言う程度だったんじゃないかという気もします。と言うか、ちゃんと航空会社から半券が渡っているんだろうか。結構取り忘れてそのまま日本に帰国してしまった、という話も聞きますし。一昔前ならいざ知らず、今ではオンライン化されてエアチケットから出入国管理まで一括して行えるので、出入国管理もクレジットカードサイズのパスポートカードをSuicaのようにタッチして、その後指紋認証して登録されているデータと一致したら入国OKなんていう手軽さにならないだろうか。まぁ機械的に判定できない「好ましからざる入国者」を判別するために審査官がいるわけで、逆にインタビューはちょっと厳しくなるかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿