2010年5月31日

こっちは構う

昨日は試合があったので朝から新幹線で出掛けたんですが、その中でちょっと不愉快なことが。時間帯はちょっと違いますが、金曜日の新幹線通勤同様、朝の新幹線で座席を指定。直前で、いちばん後ろの座席が空いたので、2列席の窓際(E)に変更。この時、同じ列の3席側の通路側(C)も予約済みなのを見たんですが、この時には「降りやすいように通路側を取った人がいる」くらいの認識だったんですが...

いつものように、構内のスタバでコーヒーと朝食を購入してホームで入線してくる新幹線を待っていると、程なく新幹線(700系)が入線。で、外から社内を窓越しに眺めていると、自分が座る予定の席にサラリーマン風の男性が座っているじゃないですか。また例によって、指定席車両と知らずに(知りながら?)適当に座っているのかと、ちょっと不愉快になりつつ乗車。で、いちばん後ろの席なので車両のドアを通り、すぐに「済みませんが」と声を掛けると...

この男性、どこから乗車したか分からないけれど、完全にリラックスモード。背広の上着を窓際のフックに掛け、通路側の席にはカバンや何か荷物がどかっと置かれており、かつ自分の席のテーブルを出してその上にはソフトドリンクの缶とか広がっています。「済みませんが」と声を掛けると、一瞬虚を突かれたような表情をして、「あっ、構いませんから」と言うじゃないですか。今度はこっちが「あっ」です。で、何か気がついたのか、急に荷物や上着をまとめだして、通路の反対側の3列席に移動。今度は通路側の席に座ります。「失礼」とか「済みません」とか言うなら分かるけれど、「構いませんから」というのはどういう意味だ? しかも、このオヤジ男性、座席の背もたれを倒したままだわ、私の嫌いな男性用整髪料の匂いが残っているやら、ずっと座っていたので座席が生暖かいやら、もう最低。わざとらしく扇いでやろうかと思ったけれど、団扇とか雑誌を持っているわけでも無いので仕方なく着席。温度と匂いが消えるまで背もたれに背を付けないように背筋を伸ばしたままで買ってきた朝食に取りかかります。

で、気になるのはさっきまでここに座っていた男性。移動したのは良いけれど、その席も予約済みの席。もしかしたらこの男性が予約していたのかも知れないけれど、だったら人の席に移動してくるなよと小一時間言いたい気分。3列席は、通路側以外の内側は直前に見た限りでは空席のままでしたからね。余り新幹線に乗り慣れていないだろう人が座席を間違えたり、空いているからとちょっと座るのはご愛敬だけど、こういう確信犯的行動にはイラッと来ますね。

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