2010年3月4日

二次電池

昨日夕方のニュースでも結構取り上げられていた、国際二次電池展。最近の電池事情は凄い物がありますね。自分たち世代だと、どうしても「乾電池」のイメージが強くて、薄型電池とか言われてもピンと来ないんですが、形状に関してはほぼ自由に出来る時代になったみたい。後は、容量と出力ですよねぇ。昔と比べれば、どの器機も省電力化されているけれど、それ以上に機能も増えているから。

某かの機能実現には、エネルギーが絶対必要なわけで、この分野でも日本の技術は世界トップなんですが、「量産」とか「希少資源」という話になると、韓国とか中国がヒタヒタと迫っているのは、これまでの産業品目と同じ。同じ構図は、日本をアメリカに、韓国・中国を日本に置き換えれば、何十年か前の構図と同じなんですが、この時は人も資源もない日本が何とか活路を見いだそうと必死になった結果。今回は、人も資源もある中国が必死になっているのが、怖いというか、これまで以上の危機感を感じます。電池に限った話じゃないけれど...

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