2009年12月7日

不法入国

暫く前に韓国人女性が指に人工の指紋を付けて、入管の指紋検査をすり抜けていた話が有りましたが、今回は物理的に指に傷を付けて中国人女性が不法入国していたという話し。やっぱり、人差し指だけだとこういう事も簡単にできるんでしょうかねぇ。USに入るときには、両手10本の指紋を全部採られますが、日本もこれからはそう言ったことが必要になるかも。個人的にはUS並の厳しさが必要かと思うし、それくらいのリスクは日本人でも払う必要があると思います。

日本人はどちらかというと温情に傾くから、一度不法に入国しても一定期間そのまま滞在していたりすると仕方ないような雰囲気になりますが、それって危険ですよね。例えば、100人が不法入国して、99人が善意で1人が悪意を持っているくらいなら、まぁ我慢も出来るけれど、それが半分以上あるいは90人以上も単に日本でお金を儲けて帰国する、何か犯罪を起して帰国するなら、残りの善意の10人がリスクを負うのは仕方ないでしょうね。「国際化」とか「友愛」とか言うけれど、何でもかんでも受け入れることがそう言うことに繋がるとは思えない。ちゃんとしたルールがあって、そのルールを守れると言う最低限の保証が無いと、受け入れた側がいらないリスクを負うだけですから。そう言う意味で、この偽装指紋の話や不法滞在に関しては、自分自身の生活を守るためにももっと日本人は敏感になるべきじゃないでしょうかねぇ。

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