ガソリンの暫定税率を廃止して、環境税を導入するという記事。この件に関しては、どうも納得いきませんねぇ。あれだけ大騒ぎして、自分たちで一度は廃止(停止)しておきながら、自分たちが主導権を握ると、それはそれ、これはこれみたいな態度になるのは。大体、無駄を削れば、10兆、20兆、予算は見つかると言ってなかったか? 「環境税」という名称もちょっと嫌らしい気がしますね。例えば、鳩山さんはいきなり「CO2 25%削減」なんてことを言い出したけれど、それをその前の「18%削減」であったならば、この環境税の導入も不要あるいは税率も下げられるんじゃないの? 温暖化に対しての対策は必要と思うけれど、全体してのプランが見えないので、何か行き当たりばったりに言ったりやったりしている感が消えませんね。
で、方や何億という不明瞭なお金の話が毎週のように登場するのに、それに対してのメディアの批判は控えめだし。お金に厳しいことをやろうとしている当事者に対して、もっと厳しい態度で臨むように主張することは重要なんじゃないか。それが何億でも何千円でも、是なら是、非なら非と共通のルールでちゃんと批判・批評すべきじゃないだろうか。そう言う意味では、何兆円という無駄を排除する仕分け作業やこれからの国家戦略も重要だけど、責任者の身辺整理もちゃんとして欲しい所です。
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