2009年4月11日

人身事故

いゃぁ、参りました。金曜日は週一の出社日で朝から会社に出たんですが、この週末法廷点検で全館停電になるため、帰宅前に電源を全部オフにしないといけません。普通なら何のことない作業なんですが、この4月から新しい仕事が増えて、その仕事で使うサーバー群の管理者にもなってしまったのでたいへん。これまで見たこと無いようなサーバーの停止をしないといけません。 で、「まぁ、順番にシャットダウンするだけだから」と高をくくっていたら大変。作業開始直前から、サーバーの中でクラスター接続しているサーバー同士のRAIDシンクが始まってしまい、これって一日くらいかかる作業。翌日の朝6時には館内の電器は全て落とされるので、いずれにしても止めないといけないんですが、そのためにはバックアップを取っておかないととこれをやり始めたらなかなか終わらない。一応開始前にデータ量を見て、何とか最終浜松行き新幹線に新横浜駅で間に合うと計算したんですが、どうもサーバーのパフォーマンスが悪くて、実際にやり始めると予定より一時間くらい遅くなりそう。とても終電までに間に合いません。これなら、どこかにホテルを予約しておけば良かったと後悔したのは後の祭り。結局初めての作業ということで手伝ってくれていた、以前の管理者である先輩社員氏の「いいよ、後はやっておくから」という暖かいお言葉に甘えて、結局作業完了を見ることなく会社を出ました。 最終の浜松行き一つ前に間に合いそうなので、途中携帯から予約を変更して新横浜のホームに到着すると、のぞみ号が止まっているんですが一向に発車する気配がありません。ホーム上の電光掲示板を見ると、どうも小田原駅通過時に人身事故があったので全線停止しているという掲示。まぁ、小田原駅は通過するだけだから飛び込み自殺ですね。まさに、丁度今発生した位のタイミング。こりゃ時間が掛かるなと思いつつ、そのままホームの椅子に座って運転再開を待っていました。結局、1時間30分遅れで再開しましたが、その間に昼間暖かかった空気も寒くなるし、サーバー作業でまだ晩ご飯も食べておらずお腹も空くし、もう大変。浜松に到着したのは深夜0時半近く。改札口を出ると北口のタクシー乗りばにダッシュして車を捕まえて家まで戻りましたが、この運転手、途中で道を間違えるし...しかも2回も。まぁ、間違えて遅くなったお詫びと言って2750円の料金を2600円にしてくれたのは良かったけれど(金額じゃなくて気持ちのほうね)。しかし、さんざんな一日でした。

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