2008年3月5日

部下手当

マンションデベロッパーの日本綜合地所が、管理職を対象に部下との会食や冠婚葬祭費として、部下の数に応じて30万円から10万円までの手当を4月から支給するというニュース。昨日は、新聞各紙やTVのニュースでも取り上げられたんですが、どこの番組でも「飲みにケーション」費として報道しているのは何だろうなぁ。まぁ、会食の中に忘年会とか新年会とかも含まれるだろうから、そういう部分のも支出されることもあるだろうけど、何かステレオタイプな報道の仕方にちょっとがっかり。 うちの会社でも、製品発表の後にマネージャの皆さんがお金を出し合ってドーナツパーティをしたりしますが、そういう使い方もあるだろうし。最近の「パーソナル」とか「ドライ」と言われる若い世代なら夜飲みたくもないお酒の席に拘束されるよりは、仕事の合間にスナックとコーヒーとかソフトドリンクで一服出来る方が、まだ受けは良いかも。 でも、これ経費ではなく手当で至急されるから当然税金の天引きもあるし、そうなると実質30万の手当でも25万円くらいでしょうか。毎月「部長賞」として10万円くらいのボーナスを出しても間に合いそう。あるいは、毎月の上限を決めて、職場の中に無料のソフトドリンク/スナックコーナーを作っちゃうとか。例えばソフトドリンク1本100円として、10万円出せば月に1000本入れられます。部下が30人として、週休二日で月20日出社するとすれば、毎日一人2本弱は飲める。スナックも10万円分くらい入れて、おけば部下としての満足度はかなり違うのでは。部門とか会社でまとまって導入したら、もっとコストを下げられるかもしれないし。で、月々余った予算は年末にまとめて忘年会の景品に使うと。おお、完璧なプランだ(爆!)。

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