2012年2月5日

HND-HNL-SAN-HNL-NRT (13) - San Diegoへ

Pro Bowlも終わり、この日からは修行の旅。HNL-LAX-SAN-SFO-HNLと、一泊二日の旅ですが、今日チェックアウトして再び翌日にはこのホテルに戻ってくるので、殆どの荷物はキャリーバッグに押し込んで、持参するものは、1日分の着替え、ラップトップ、その他最低限必要なものだけにして、それを前日衝動買いしてしまったデイパックの中に入れて出かけます。キャリーバッグは、翌日までホテルのクロークで預かって貰います。

出発が朝の7:15と早いのと、この時間他の空港行きのフライトも集中して混雑しそうなので、5:00頃にチェックアウトして、そのままタクシーを拾って移動します。ホノルル空港には、5:30頃に到着しましたが、案の定チェックインカウンターには長い行列が。でも、既にオンラインチェックインをしていて、しかも手荷物一つだけの身軽さなので、そのままセキュリティチェックに移動。こちらは数人の待ち行列程度で直ぐに通過でき、そのまま9番ゲート上のPremium Club(ex-RCC)で一息つきました。窓の下には、これから登場するLAX行きのB767-300が駐機しています。

定刻通り搭乗開始となり、定刻通りにHNLを出発。食事前のドリンクサービスでは、殆どの人が水とかコーラを頼んだんですが、ここでナッツのサービスが無いことに気がつきます。さらに、朝食のサーブが始まり、以前なら「スープは飲むか」と聞いてきて希望すれば付けてくれたのが、今回は二種類のメニューの選択のみ。さらにさらに衝撃的だったのが、この食事の後に頼んだコーヒー。UAがスタバのコーヒーを止めたという話は聞いたんですが、ほんと20年振り?くらいに「めちゃくちゃ不味いコーヒー」を飲みました。なんて言うか、「色が付いたお湯」状態のコーヒー。普通に入れたドリップコーヒーを、お湯で割ったような、あるいは一度コーヒーを入れたフィルターを使って、もう一度コーヒーを入れたようなというか... 確かに黒い色は付いているけれど、味も何も無い、ただの「お湯」。うーん、コストダウンをするにしても、もうちょっと何とかして欲しいなぁ...

LAXには定刻よりも少し早く到着。SAN行きとの接続時間が、1時間半程に増えたので、到着したTerminal-7のPC(ex-RCC)で一服して、今度はそのPCの入り口正面から登場するSan Diego行きに乗り換えます。ここで、今回の旅程での失敗に気がつきました。いゃ、LAX-SANなんて、1時間にも満たない近距離路線だから、当然小型機のコミューター機を使うのは分かっていたけれど、それがプロペラ機だとは予想していませんでした。Embraer-120って、ターボプロップだったのね、目の前で見て初めて気がつきました(汗)。

多分、これが自分の人生最初のターボプロップ機搭乗です。席は、左側一列の一番先頭を指定していましたが、これが狭い狭い。日本人として標準体型の自分が狭いと感じるんだから、それよりも一回りも二回りも大きいアメリカ人なんかはどう言う気持ちでこのクラスの飛行機に乗るのか。

窓の外には、左翼のエンジンが目の前に。大丈夫と分かっていても、プロペラが回り出して、それが直ぐ横でぶんぶん回っている様子は、慣れていないのでちょっと怖い気もします。もう一つ困ったのが、座席から伝わってくる振動。丁度、バイブレーターで体中振動させられているよう感じで、あの刺激が嫌いな自分にとっては、とっても居心地が悪い。

実際に飛んでいたのは30分位でしょうか。途中、飲み物のサービス(希望者のみ)もあったりと、まぁ短いなりにもちゃんとしたフライトだったけど、出来れば今後は乗りたくないなぁ、プロペラ機。幸いにも、復路はSAN-(A319)-SFO-HNL(B777)とジェット機なので心配は無いけれど。

体中がムズムズする中、定刻よりも少し早くSan Diegoに到着。流石に、コミューター用のターミナルに付くんですね。ここから、メインのターミナルに移動して、バスでダウンタウンに出てみようか、一度ホテルに入ろうか悩んだんですが、まだ1月と言うことで、外は既に夕暮れ時になり、しかも、この時は長袖のラグビージャージを持参して来ていましたが、それでも少し寒いくらいの気候だったので、大人しく一度ホテルに入ることに。暫く空港のターミナルで待ってから、やって来たホテル行きのシャトルバスに乗り込んで移動しました。(続く...)

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