実質ワシントン滞在はこの日一日だけなので、根性を入れて回らないと行けません。ただ、感謝祭明けの週末日曜日と言うことで、混雑しているかなという不安も。
外に出ると、天気は冬晴れの快晴。風はちょっと有るんですが、それ程寒くなくそこそこ暖かい。実は、ワシントンの冷え込みを予想して、ヒートテックの上下とか今回持参したんですが、逸れもなくても良いくらい。同じ時期の浜松よりは少し寒いけれど、都内よりは多少暖かいかなというかんじ。
ホテルを出て5分ほど歩くと直ぐに駅が見えてきますが、どうも周辺で工事をやっているみたい。駅の前には、大きなコンクリートブロックが並べられていて、本来有る横断ほどが使えなくて結局少し回り道をして駅舎に到着です。
内部も補修工事(?)をしていて、足場が組まれていたりして移動するにも少し大変な感じ。日曜日の、しかもまだ午前中なので、構内のお店なんか開いてないだろうと思ったけれど、ファストフード系は何件か開いていてコーヒーとかも販売していました。鉄道の駅と言うと、どうしてもNew YorkのGSTをイメージしてしまうのだけど、流石に規模的には劣るけれど、歴史有る建物なんだろうなぁと暫く見学。
その後再び外に出て、次に国会議事堂方面に向かいます。途中でこんな「野良リス」に遭遇。冬支度のドングリでも探しているのか、落ち葉の下をあちこち探りながら走り回っていました。見た目は可愛いんだけど、昔野生のリスを介してペストが大流行した事があるので、下手に手とか出しちゃいけませんよね。
駅から歩いて10分程、地名の"Capitol Hill"通り、緩い坂道を上がって行くと、白い大きな建物が見えてきます。日本の国会議事堂の前も通ったことがあるけれど、こっちの方が一回りくらい大きいのかな。で、日本と違って回りにゲートが有るわけでもなく、直ぐ近くまで言って写真撮影とか出来るのが、いかにもアメリカ風というか。
そんなに高い馬車では無いけれど、建物から周りを見ると、やはりこの場所がこの付近では一番高い場所なんだと分かります。この国会議事堂の後側には、ずっと緑地帯が延びていて、その左右にこれから行く予定のスミソニアン博物館の建物群やその他の博物館・資料館のようなものが並んでいます。まぁ、本当に全部見ようと思ったら一週間くらい滞在しないと無理ですよね。そんな気は無いけれど(笑)。
暖かければ、国会議事堂前の広場で少し休むのも良い雰囲気なんですが、如何せん風は冷たいので先を急ぐことに。
国会議事堂を北側から南に抜けて行くと、視線の先には白い"Washington Monument"が見えます。20数年前に来たときには、この記念塔のある公園までは行って「へえー」とか思って帰ってきましたが、その後映画の「フォレスト・ガンプ」で、この記念碑が登場するシーンがあって、久しぶりに「あぁ、あの場所」と思い出した記憶があります。いゃ、特に意味はなくそれだけなんですけど。だから自分にとっては、どうしてもフォレスト(トム・ハンクス)が走っているシーンを想像してしまいます、この塔を見ると。
そんなことを思い出しながらしばらく歩いていくと、いよいよ今回のメインテーマ、スミソニアン博物館群の「国立航空宇宙博物館( The National Air and Space Museum)に到着です。(続く...)
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