2011年12月3日

SIN-IAD-NRT (14) - Washington Dullas Airport

長いフライトの末ワシントンのDullas International Airportに到着。過去、国際線・国内線の乗り継ぎに使ったことはあるけれど、この空港で下りるのは初めて。この空港は、ここが最終目的地の乗客と、ここから乗り継ぎのある乗客の入国審査が別の場所で行われること。UAだと、乗り継ぎはCターミナルで行われて、直ぐに国内線に接続できて便利ですが、最終目的地の乗客はメインターミナルまで移動して入国審査と荷物のピックアップをしないといけません。それぞれの動線が分かれて、自分はメインターミナルへ移動する流れに沿って歩いて行きます。その先には、この空港の名物(?)、箱形のムービングシャトルが待っています。

この箱形のシャトル、私が20数年前に初めて海外出張をして、その帰国便をこのIADから利用したとき、まずメインターミナルからこのシャトルに乗り込み、飛行機の横まで移動すると、この箱形の部分がジャッキアップされて飛行機の搭乗口の高さまで上がり、それで飛行機に乗り込んだんですよね。今のようにボーディングブリッジを使わずに。だから、飛行機も基本沖止め。当時は、凄く未来的な風景に感じたんですが、流石に今ではかなりくたびれた印象。実は、その帰国便(ANA便)、搭乗開始して暫くしてメカトラブルで下ろされてしまい、そのまま空港で12時間以上も待機したという、なんとかも初めての出張で経験した大トラブルの記憶があるので、この空港には実は余りよい印象が無いのも事実。で、その予感があたってしまうことに。

 5分ほどシャトルで移動しメインターミナルに入ると、最近増築された場所なんでしょうか、綺麗な入国審査場に入ります。待ち時間なく直ぐに入国のスタンプを貰い、荷物のピックアップ場で自分のキャリーバッグを待ちます。が、しかし、なかなか荷物が出てこない。よくよく考えてみれば、まず飛行機がゲートインしたターミナルCとここメインターミナルは距離があるし、さらに接続便の乗客の荷物は向こうで下ろして、故知に持ってくる荷物と仕分けしないと行けない。通常だと、10分とか15分位で荷物は出てくるのが、まぁたしょうじかんも掛かるだろうとは思いましたが、結局荷物が出てきたのは飛行機がゲートインして40分以上も過ぎてから。立って待っているだけでつかれました。

もう一つ困るのが、この空港、ダウンタウンから遠いこと。昔は成田の不便さが問題になったけれど、それと同じくらいというか、最近ではN'EXやSKY ACCESSも出来たので、成田の方がよほど便利。今回は、SuperShuttleで往復の予約を事前にしてあったので、そのまま空港内のカウンターでチケットを貰って指定されたシャトルバンに乗ったんですが、これも乗り合いのためなかなか出発せず、結局空港を出たのが到着してから1時間半以上過ぎてからになりました。

当初の予定では、まだ夕方早い時刻に到着するはずだったので、少し街中でも見ようかと思ったんですが、チェックインすると既に周りは暗くなっているし、この日は大人しくホテル内のスポーツバーで、この日(土曜日)に開催されていたカレッジフットボールの中継を見ながら軽くアルコール注入して早めに就寝しました。(続く...)

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