この週末、これまで単身赴任をしていた弟が、人事異動で東京に戻るので赴任先から引っ越し荷物と一緒に一時帰省をして実家に寄りました。そんなこともあって、日曜日に弟と母親の三人で、自宅近くの量販店に以前からの懸案であったアナログテレビの買い換えに出かけることに。震災の影響で在庫がだぶつき価格が下落していると聞いていた地デジ対応テレビですけど、最初展示品を見たときには「そんなに安くなってないな」という印象。ただ、やはりモデルによって違うんですね。少し前のモデルや一番競争の激しい32型は、確かに他のモデルや機種と比べると、4万円台とか3万円台とか、かなり違います。結局、父親がちょっと見るくらいの目的のテレビなので「一番安いので十分」という母親の一言で決定。ただし、やはり値段が安いからか、三週間待ちの状態。在庫がだぶついているんじゃないのか? > 格安地デジテレビ。
さらに、自宅のもう老朽化して使えなくなっているBSアンテナの交換作業をリクエストすると、これは別業者手配でまずは作業見積もりをするという話。アンテナ本体と作業費用等で、ざっと今回購入したテレビの倍くらいになりますが、「ケーブルTVのSTBの操作が分からない」とか「(STBが接続していないテレビで)BSが映らない」とか、いろいろ家族からのクレームが消えることを思えば安い物かも(笑)。この後、もう一つの懸案事項である冷蔵庫を購入してこの日の買い物は終了。
さて翌日、小雨降る中アンテナ設置の見積もりに業者の方が来ました。漫才のオール阪神巨人みたいな、凸凹コンビ(失礼!)で、なかなか面白くて好印象の二人組。まずは、外の引き込み用のポールに設置しているもう使っていないV/UHFの八木アンテナや80cm級のBSアンテナを見て「古いですねぇ」の一言。ここから地中の塩ビ管を通して宅内の配電盤に引き込んでいるので、今度は室内に移動してこれをチェック。なんせ、20年以上前に両親が自宅を新築した時の工事だから、BSのブースターなんかも古いもので「これも交換しないと今の信号は通らないかも」という説明。今は、アンテナもブースターもBS/CS混合なので、信号品質とか高いものにしないとCSの信号が通らないそうなんですが、取りあえずCSはケーブルTVでカバーできるのでBS(BSデジタル)が通常のテレビのチューナーで視聴出来れば十分と説明して、宅内配線はそのまま使うことに。
考えてみれば、今の配線は20年以上前のもので、確か宅内の配線は私が言って「太い配線の方が有利だから」と5C2Vで通していますが、流石に外のアンテナとかブースターはもう古すぎて使えないみたいですね。なんせは当時は、NHKのアナログBS放送が始まった頃で、デジタルはもとよりCS放送のSkyperfecTVもDirecTVなんてのも無かった時代。今回配電盤をみて分かったのは、外から入ってきているBSとV/UHFの信号がブースターを経由して2分配されて宅内に配線されていること。実は自宅の中には、6カ所テレビのアンテナコンセントが出ているので、どうも途中の屋根裏とか壁の中でさらに分配されている計算になります。本当は、そういった分配器も交換したいところですが、CS放送を見る予定は無いのと、以前も今のBSアンテナがもう少し調子の良かったときにはBSデジタルも含めて視聴出来ていたので、多分大丈夫だろうと。30分ほどで作業は終了、この週末にアンテナの設置工事をお願いしましたが、さて心配なのは当日の天気ですね...
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