2010年5月7日

Hilton Boston Logan Airport

Bostonでの滞在は、空港ターミナルと連絡通路で接続している"Hilton Boston Logan Airport"。といっても、ORDのHiltonのように、どのターミナルからでも地下道経由で移動出来る訳でなく、ターミナルA, B, C, Eと四つあるうちのAとEから接続しています。UAはターミナルCを使っているので、とことこターミナルEまで歩くか、ホテルのシャトルバスを利用するか。当然、シャトルを捕まえてホテルに行きました。GOLD VIP特典で、Executive Levelへのアップグレードと、インターネット利用が無料に(ここはUS$24/日なので、結構大きい)。部屋も、リクエスト通りキングサイズベッドの部屋でした。ここは、10Fと9FがExecutive Floreですが、9Fの空港とは反対側のへやだったのがちょっと残念。
ベッドの反対側には、フラットテレビが設置されていて、一応USの地デジが入るようになっています。でも、設備の都合なのか画面は横長ワイドではなく、4:3に縮めているので表示される画面には違和感が。アナログ放送は4:3のまま表示されるので、このあたりの制限なんでしょうか。テレビは、めずらしくPHILIPSの製品でした。

インターネットはワイヤレス接続で、スピードもそこそこで安定していて、これは高評価。まぁ、無料ですから贅沢は言えないけれど。
ちょっと不思議な、いすの上に置かれた四角形の物体。グレーの木枠の中に透明なプラスチックが入っていて、ぱっと見は写真とか絵が入っていない額縁みたいな感じ。その下には、座布団みたいなクッションが。で、暫く考えて思いついたのは「テーブルの代わりのお盆(みたいなもの)」なんだろうと。確かに、座椅子はあるけれど、テーブルは無い。まぁ、へたに大きなテーブルを入れられてスペースが狭くなるよりは、こういう方が良いけれど、でもこれじゃぁけっきょくいすを一つ潰して大きなテーブルを入れていることと違いがないような...

まぁ、これも一つの「デザイン」なんでしょうね。私は、結局飲み物とかおかずに、財布時時計とかパスポートとか、出かけるときの貴重品をまとめて置く台として使わせていただきました。机の上とかに置いておくと、どうしても狭いから知らないうちに移動して分からなくなるけれど、これだと全部乗せて管理できるので便利でした。
Hiltonではお馴染み、コーヒーを二杯同時に煎れることが出来るコーヒーメーカーと、多分Executive Level用サービスのミネラルウォーターが2本。ミネラルウォーターは到着時だけのサービスかと思ったら、次の日もちゃんと補充してありました。

10Fのラウンジにも行ってみましたが、目の前に空港が臨める飛行機好きには絶好の光景。しかも、場所柄からでしょうか、朝の5:30~夜11:00までオープンというのもうれしい。朝食も、5:30から摂れますが、内容的にはコンチネンタルブレックファストで取りあえずお腹がふくれる程度という感じ。何故か土曜日はお休みというのも、金曜日まで仕事をして帰宅し、日曜日には月曜日からの仕事のために来るビジネスパーソン向けだからなんでしょうね。

さて、このホテル、ボストンレーガン空港のターミナルAとEから通路が接続されていますが、実際に歩いてみるとターミナルAとEとでは距離が結構違います。ターミナルAからだと、駐車場まで歩いて(4F)、そこから2Fに降りてすぐにホテルに接続する回廊に入れます。これがターミナルEからだと、駐車場まで歩くのは同じですが、その後駐車場の長辺に相当する距離を歩いて移動し、そこでターミナルAからきた時の場所に合流。以下は同じになるわけですが、四角い駐車場の一辺分歩かないといけないので、ちょっと時間が掛かります。ホテルのシャトルは、私が到着した夜の8:30頃は、外に出て10分位したらピックアップに来ましたから、15分間各くらいで巡回してるんでしょうね。逆にホテルから市街に出るには、ホテルからターミナルAに出て、そこからシルバーラインを捕まえるか、空港内の循環バスでブルーラインの駅に行って地下鉄(T)を捕まえるのが、多分一番簡単で早いでしょう。ホテルのシャトルは、ブルーラインの駅やその他の場所に行くものもあるようですが、そんなに本数はないみたいですし。戻ってくるときも、プルーラインの駅からターミナルAに移動して、そこから歩いてくるのが一番早いと思います。

価格的にも、そんなに高いわけでもないし、交通アクセスも悪くないので、ホテルの周りに何もないことを除けば結構おすすめのホテルかもしれません。気になる飛行機の離発着騒音は全く気になりませんでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿