2008年5月7日

NGO-BOS-ORD-SFO-NRT (8) - Quincy Market

Harvard/MITと大学探索を満喫して、再び自分的にBostonの旅の基点としているCity Hall前まで戻ってきました。この前の広場では、5月4日までサーカスが開催されているそうで、大きなテントが敷地一杯に広がっていました。反対側には、多分団員の控え室などでしょう、トレーラーハウスも何台か止まっていました。こういう形でのサーカスを見るのって、本当に子供の頃以来で懐かしいですね。でも、天気が悪いせいか全然人影を見ません。もしかしたら、この時は中で開催中だったのかもしれませんが、外に全く音も声も漏れてこず無人のような気もするくらい静かです。このサーカステントを横目に見ながら、City Hallの横を奧に向かうとQuincy Marketと呼ばれる場所に出ます。

で、その手前で見かけた光景。白馬の場所が2台、そぼ降る雨の中をトコトコ進んでいます。最初は、その様子からまたこの日が土曜日でもあったので結婚式が近くであるのかなとも思ったんですが、その謎は後で解決します。

Quincy Marketの入り口に立つ銅像は、アメリカ合衆国建国の父の一人Samuel Adamsのもの。というか、私的にはアメリカの有名な地ビールのブランドと言った方が正解なんですが(笑)。ビールには、US出張の時とかにお世話になっているので、「へえー、この人か」とちょっと感動。銅像の後ろに見える3F建ての建物が、地元のお土産物屋さんなどが入っている建物で、この背後に三つの建物が並んで立っています。こちらから向かって、左からSouth Market、Quincy Market, North Marketと呼ばれていて(だから、正しくはこの場所の総称は"Faneuil Hall Marketplace"と言うようですが、ここではまとめてQuincy Marketと呼んでます)、両サイドの建物にはいろいろなお店が、真ん中の建物には1Fがフードコートで2Fがレストランが入っているようです。

天気が良ければ、かなり賑やかなんでしょうけど、この日は朝から小雨模様で肌寒い天候が、午後になると結構しっかりとした雨模様になり、人影はまばら。逆に、フードコートは身動きを取るのが難しいくらいお客さんが一杯で大変でした。このフードコート、結構種類も豊富で、オイスターバーとかステーキハウスみたいなお店もあるし、味も良さそうでした。フードコートと言っても、モールなどにあるようなファーストフードの集合体とはちょっと違った感じのフードコートです。こんな天候なので、余り写真も撮れず、私も一日外を歩き回って結構疲れたので、早々にホテルに戻りました。ここは、翌日も訪れたので、もう少し詳しい内容は後日また。

で、冒頭に登場した白馬の場所ですが、どうやら市内観光用の馬車らしく、このQuincy Marketのブースでチケットを買うと、ここから出発してグルリと一回りしてくるようです。でも、この寒空の中ではあまり雰囲気は感じられないような... 今回、この馬車以外にも、トロリーバスとか水陸両用車とかのツアーを何回も見ました。Bostonというのは、日本で言えば京都みたいな観光地なんだなと感じた次第です。(続く...)

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