2007年12月16日

The Strings Hotel

二日目は横浜に宿を取りたかったんですが、SheratonもThe Grand Yokohamaも満室。面倒だから前日のANAに連泊にしようかとも考えたんですが、それなら初物つながりでかつ翌日の行動にも都合の良い品川のThe Strings Hotelに泊まってみようと決定。実は、品川駅の港南口(東口)に降りるのは初めて。ホテル掲載の地図に従ってホテルに向かったんですが、日が落ちるとかなり冷え込みがきつくなり、ぐるっとイーストワンタワーを回り込むのがちょっとつらい感じ。フロントのある26Fに上がっても、吹き抜けがあるためでしょうか、結構寒々しい雰囲気。チェックインの手続きをフロントスタッフの方がしている間、冷えた両手を摺り合わせて暖めていたら、それを見たスタッフの方がすっと奥に一度入り暖かいお絞りを渡してくれました。これ、ちょっと感激でした。旅館なんかでは時々見ますけど、ホテルでは初めて。さらに、本来ならAmbassador特典で部屋のアップグレードがあるんですが、該当するクラスが満室ということで代わりに宿泊代を一つ下のクラスに変更してくれました。これでお酒が余分に飲めます(をぃ!)。

スタッフの方の先導で、重そうなドアを抜けてエレベーターホールに入り、吹き抜けの空間を眺めつつ30Fの部屋に案内していただきました。こういう吹き抜けスタイル(アトリウム)、珍しいわけではないけれど、地上26Fにあるというのは凄いなと思います。耐震性能は大丈夫かいなと少し心配になりますけどね。部屋に入り落ち着くと、もう夜の8時を回っています。夕食を取りに再び寒い中外に出るのも面倒なので、ホテルの"THE DINING"で、前菜とかオードブルを何品か頼んで、軽くすませました。精算の時にレシートを見たら、酒代の方が食事代よりも多かったぞ... 一つ残念だったのは、ここも禁煙席とか分煙が無いこと。一応最初に風上で煙が流れてこない場所に、とお願いしたんですが、案内された席にも結局煙が流れてきてしばらくつらい思いをしました。アトリウムの真ん中にあるレストランですから、ちょっと空気の流れをコントロールすれば自然に分煙出来ると思うんですけど、難しいのかなぁ...

食事の後部屋に戻り、入浴剤を入れたバスタブでゆっくりリラックス。欲を言えば、もう少しバスタブが深くて長いと手足を伸ばして肩まで浸かってゆったり出来るんですけど、この手の洋式のホテルでは無理かなぁ。サッパリしたあとで残った仕事を片付けていたら、今日も深夜を回ってしまいました。やれやれ...

翌日の朝食も前日と同じ"THE DINING"で取れるんですが、流石に内容は充実してますね。先に別の料理を取りすぎてしまい今回はお願いしませんでしたけど、BTOのオムレツや目玉焼きは次回は是非トライしたいと思うくらい美味しそう。今回みたいに、休みの朝にゆっくりと食べたい内容です。間違っても、朝からミーティングが控えている週の中日に、まだパワーポイントの資料が準備できていない切羽詰まった時に食べる朝食じゃ無いですね(笑)。部屋に戻ると、東京湾に向いているので、ビルの谷間からベイブリッジが見えます。昨日の夜は点滅する航空標識灯しか分からなかったんですが、ビルの合間から結構東京湾が見えます。前日部屋に案内してくれたスタッフの方が「以前は高層ビルが無くてよく見えたんですが」と言われてましたが、これだけの立地条件ですからねぇ。今後視界が遮られることはあっても開けることは無いだろうなぁ。だから、さらに高層化を競争するようになったりして。

毎回宿泊するというわけには行きませんが、都内に用事があってちょっと時間に余裕のある時には、是非選びたいホテルだなと思いました。

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