Denverでの宿泊は、SPGのカウント稼ぎも兼ねてSheraton Denver Downtwonに。というか、ここがそれ以外のチェーンも含めて一番安かったから。一泊約US$180(税込み)です。チェックインすると「Executive LevelにUpgradeしました」というお話し。このホテルは、Plaza(写真右の建物)とTower(写真左の建物)という二つの建物が道をはさんで建っていて、2F部分に連絡橋があるんですが、その移動がちょっと面倒。フロントはPlaza側にあるので、一度2Fに上がって橋を渡り、そこからさらに上に上がらないといけない。さらに、Executive Floreの場合は部屋のキー(カード)をスキャンしないと階数ボタンを押せないのは良くあるんですが、ここは客室フロアー全部そうなっています。
21Fと22FがExecutive Levelでしたが、私は2137という部屋。部屋番号を追って廊下を歩いて行くと、突き当たりの部屋が2137号室。中に入ってみてびっくり。入り口横にソファーとテレビが有り、その奥にベッドルームが。いわゆる、"Executive Suite"にアップグレードしてくれたみたいです。Embassy Suiteも同じようなタイプですけど、こちらは流石にSheratonのExecutive Suiteだけあって、調度品類はちょっと高級そう。でも、結局これらのソファーを使うこともなく、この入り口横のスペースは、出入りするだけで一度も使いませんでした。まぁ、スペースの無駄遣いと言ってしまうと語弊があるかもしれませんが、これ部屋のデザインも悪いから。
ソファー右側の壁部分は、実はバスルームの壁。ソファーの後ろの壁の反対側にはダブルサイズのベッドが二つ並んで配置されています。 だから、入り口からバスルーム横を通り過ぎて、奥のベッドルームに移動するので、その通路が狭くなっています。
その奥の部屋をソファーの後ろの壁の反対側位置から見た配置。ベットの反対側には、建物の柱が走っているので、部屋の配置は変則的です。でも、何故かバスルームが狭いデザインになっているんですよね。入り口横のリビングを狭くして良いから、もう少しスペースがバスルームに欲しいところです。
このベッドですが、非常に寝心地が良くて気に入りました。只残念なことに、何故か貴重品入れのセイフティボックスが部屋に無いこと、冷蔵庫も無い、衣類を入れる箪笥が小さな物一つだけ、等々細かな部分でちょっと「???」と思うことが幾つも。
あと、空調のファンの音がうるさくて、しかも止められないんですよね。まぁ、アップグレードしてくれて文句を言うのもなんだけど、リッチな雰囲気はあるけれど、いろいろボロも見えている、という雰囲気です。
机周りで気に入ったのが、この楕円形のテーブル。足の下に車が付いているので、自由に場所や向きを変更出来ます。逆に困ったのがインターネット。スタンドの台のところにEthernetのケーブルが出ているので、最初これを使って接続し手見たところ全然スピードが出ないし、不安定。昔懐かしいダイアルアップで接続しているような感じです。何とか方策は無いかと探してみると、ワイヤレスでも接続可能というのでケーブルを抜いてワイヤレスに変更してみました。
で、ちょっとバタバタしましたが、結局ワイヤレスのほうが安定しているし早い。「快調快調」と暫く使っていて、何気に接続スピードを確認してみると「104Mbps」と表示されます。「えっ?」と驚いてもう一度確認してみると、なんと11nで接続してるじゃないですか。仕事以外で初めて見たぞ、11nで接続しているところ(笑)。途中、50Mbpsとか40Mbps台に落ちることもありましたが、逆に130Mbpsなんて表示される時も。確かに、ほとんどストレス無く使えます。うーん、なかなかやるな > Sheraton Denver
この後、まだ時間が合ったので少しホテルの周りでも歩いてみようかと外に出ましたが、すぐに雨が降ってきて慌てて退散しました。食事もホテルの中のレストランで軽く済ませたんですが、明日もこのまま雨だとどうしようかと悩みながらDenver初の夜は更けていきます。結局、翌日は快晴になったので良かったんですが。細かな部分でちょっとというところはあるけれど、Sheraton系としては良いんじゃないでしょうか。今回も宿泊予定の、Sheraton Seattleがこれまでの中で一番高得点なんですが、それに次ぐくらいの評価は上げても良いと思います。もっとも、今回のお値段だからそうであって、もっと高くなると別のホテルに浮気するかもしれませんが...
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