2013年12月23日

NRT-ICN-SFO-NRT (-ICN-NRT) (3) - 揺れる空港

前日の金曜日が仕事納めで、そのまま横浜に宿泊。いつもなら夕方の便なのでゆっくり出かけるんですが、今回は韓国発券のため、まずは仁川へ移動。特典チケットでアシアナの12:30発の仁川空港行きを事前に手配しておきました。朝の8:26横浜発のN'EXに予約を入れたので、少し早めに朝食を食べて、8:00少し過ぎにチェックアウトをし、そのまま横浜駅に向かいます。ちょっと以外だったのは、このN'EXは大船発なのに12両編成で来たこと。普通は6両編成で来て、東京駅で新宿方面からの列車と連結すると思うんですが。車中では、朝早かったこともあるので1時間半のうち一時間以上は寝たままで空港に到着しました。

VISAの空港荷物宅配サービスで先に送っておいた荷物をJAL ABCで受け取り、幾つか荷物の入替をしてから、アシアナ航空のカウンターでチェックインするんですが... 係員が3人しかいなくて、しかも乗客が沢山の荷物を持ち込むわ、何やらリクエストするわで全然待ち行列が解消されません。やっと自分の番になりボーディングパスを発券して荷物を預けて身軽になりました。身軽になったのは良いんだけど、お昼前の出国ラッシュに年末の休みも重なり、セキュリティチェックの入り口は凄い列。幸いなことに、今回はOZのファーストラスを特典チケットで発券してあったので、隅っこの方にあるPriority Laneが使えるのでこちらからサクッと通過することに。

で、検査場に入り荷物とパソコンを通そうとした時に、急に検査場にいた係員の人達が静止します。私は気がつかなかったんですが(笑)、この時この地震が発生したんですね。しばらくお待ちくださいと言われて何だろうと思ったら、係員の人が何やらスーツケースくらいの鞄みたいな物と、パイプの先を少し曲げて何かついている棒状の物を持ってきました。で、棒状の物を金属探知機にの空間で動かすと、「ピピピ」と反応。次にX線検査機に鞄状のものを通過させると、やっと本来のX線検査も再開されました。どうやら地震で一度止まった検査機器の確認のためのダミーを検査したみたい。へぇー、こんな事やるんだと思わぬ体験にちょっと感激してしまいました。

セキュリティチェックに続いて、その下の出国審査場も長蛇の列。そこで今回は以前登録した自動化ゲートを利用することにしました。ただ、出国のスタンプは記念に欲しいので、係員の居る方の自動化ゲートを通過するつもりが... あみだくじじゃ無いけれど、自動化ゲートの先の通路の流れを間違えたみたいで、思いの外すらっと自動化ゲートを通過すると、そのまま制限区域に出てしまいまた。アー、悔しい(笑)。私は指紋が薄くて、登録するときも何度もスキャンし直したので本番ではどうか不安もあったんですが、思いの外一回で両指ともスキャンされて通過出来ました。こうなると、入国審査の時にも試して見ねば(笑)。

外側も混雑していただけあって、制限エリア内もいつも以上に混雑している印象で、沢山の免税品を両手に抱えたあの国やあの国の人達思われる集団であちこち賑やかです。この日の搭乗機、OZ101は37番ゲート利用ということもあり、ぐるっと第一南ウイングを回り込むようにして、第四サテライトのANA Suite Loungeに移動。ここで搭乗開始まで時間を潰すことにしました。(続く...)

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