2011年5月13日

固定電話と携帯電話

昨日の携帯電話の番号の話を書いた後、ふと思いついて固定電話の加入者数を調べてみたんですが、去年末の時点でぎりぎり4,000万件を超えていたくらいの状態なので、多分今現在では4,000万を切っていますよね。方や携帯電話は1億2000万人を超えていて、ほぼ日本人一人が一台所有している計算になります。加入者数ではほぼ三倍の違いがあるわけですけど、でも未だに信用度というか、固定電話の番号がないと契約できない・ビジネスにならない事が多いのが不思議です。

最近では携帯電話の番号でもOKになったけれど、少し前までは固定電話番号が無いとクレジットカードが契約できないことがありましたよね。私がまだ横浜のマンションで生活していた頃、そのマンションは電話機が作り付けになっていて、本体が壁掛け式で、ワイヤレスの子機が付いているものだったんですが、何年かしてその子機が使えなくなりました。バッテリー交換しても駄目だったので、内部の何か故障だったのかもしれないけれど、そんなことがあって固定電話は使わなくなり、また「2000年問題」の頃で非常時に直ぐに連絡が取れるようにと言う話が会社からあり、初めての携帯電話となるPHSを買ったのがこの頃でした。で、通話はもっぱらPHSでするようになったので固定電話をあるとき解約したんですが、その後で先に書いたように「電話番号(=固定電話番号)」が必要な場面が沢山あって驚きました。で、「無い」と言うと、「じゃ、ご実家の電話番号で結構です」なんて言われて、結構いい加減だなと感じたんですが。まぁ、もう10年以上前の話ですけど、最近では流石に契約書なんかに携帯電話番号のフィールドが出来て、そちらでもOKと言う場合も多くなりましたけど、まだまだ固定電話番号が必須というのは違いありません。

今は浜松に戻り実家にいるので、必要ならば自宅の固定電話番号を使えば良いのだけど、生まれたときから使っている番号だから、これはこれでもし解約するとなるとかなり躊躇しそうですね。横浜の時の番号は、引っ越したときに新規契約した物だから、それなりに愛着はあったけれど高々数年しか使わなかったから解約するときもそれ程未練はなかったし。大体、それ以前から知り合いとかとの連絡はメールベースでしたし(笑)。まぁ、090/080の番号が無くなり、070も携帯電話が使い出すようになれば、固定電話番号がサブの位置になり、携帯電話番号が個人識別IDみたいな位置づけになるんでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿