4FのANAラウンジに上がる途中で気がついたんですが、先ほどKIOSKでチェックインして印刷した搭乗券には、小さく「Lounge Invitation / ANA Lounge」とか印刷されています。ですから、どうどうと4Fに上がって受け付けでボーディングパスを出して入場成功。
この時は、まだ国内線の出発があったので結構人が居ました。とは行っても、多分キャパの20~30%位でしょうか。それが、20:00を過ぎる頃からどんどん消えていき、一時は私も含めて4~5人くらいに。それが、21:00を過ぎてくると、ぽつぽつと人が入っています。しかも、日本人以外の外国人の方の比率がどんどん高くなります。
ラウンジ内の出発予定を見ていると、結構これから深夜便の出発が残っているんですね。自分も搭乗するSIN行きを皮切りに、LAX行き、BKK行きと。HNL行き、さらに共同運行ですが、BKK行き(by TG、しかも、この日はDelayしてますが出発時刻がかぶっている)と、SIN行き(by SQ)まで一時間の間に6便も飛ぶんですね。このまま深夜まで勤務するスタッフの人も大変ですねぇ。
で、レッドアイフライトに備えて、食料注入とアルコール注入を済ませて搭乗口へ向かいます。
この日はGate #110でしたが、この写真の右手奥に搭乗ゲートがあり、そこから「へ」の字に歩いて搭乗口に向かう感じ。実際搭乗する時には、結構歩きました。
機材は、ANAが最近導入したB767-300ERで、しかもシートもこの機材用に特別に導入したもの。結構ANAでもプッシュしているようなので、それなりに期待して機内に入ったんですが...
座る前に見ただけで感じました、「狭い」と。私の体格はほぼ日本人の標準値の170cm/73kgですが、普通に座ると前の席の物入れと膝の間がぎりぎり。
さらに悪いのは、この新シートの売りが「背もたれが倒れず、座席部分が前にスライドして傾斜を付ける」新方式だということ。リクラインをすると、前に座椅子が拳半分くらい移動するんだろうか。もう、それだけで一杯です。当然、足を組むなんて出来ません。少し小柄な女性ならやっている人も居ましたが、男性は無理でしょうね。
幸いなことに、私の席の窓側は空席だったので、2席を使って何とか凌ぎましたが、これで今回のHND-SINの6~7時間のフライトは厳しいです。正直、2時間くらいのフライトでも厳しいかも。正直、失敗だと思います、この新シート > ANA 眠れないまま、時々うとうとしながら、何とか6時間のフライトに耐え、シンガポールに到着したのはまだ空も暗い、朝の6時前でした。(続く...)
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